徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文理学

科目番号64894担当教員名榎内 光子単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
この講義では、新入生が円滑な短期大学生活を送れるように手ほどきし、また徳島文理大学の教育方針や内容をしっかり理解できるように指導することを目的とする。講義は、全新入生が集合するむらさきホールでの講義と、短大保育科で独自に行う教室での講義の二パターンがある。
到達目標
大学生として知っておくべきマナーやルールを習得する。保育士資格や幼稚園教諭免許状を取得する為に行う実習に向けて多方面からの指導を行い、準備などを各自で行うことができるように日々の授業やその他の取り組みで実践力を養う努力をする。また就職活動に向けた意識を高める。さらに新入生合宿セミナーに参加し、グループ活動に必要な基本的スキルを習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】村崎正人理事長による講話(テーマ:徳島文理大学の建学精神と歴史)むらさきホールでの講義である。講演内容をまとめたノートを見直す。図書館にある「むらさき記念館」へ自主的に訪問する。
【2】大学生活のマナーの修得、学習ポートフォリオの意義と活用方法講義教室での説明の後、25号館の見学を行いながら解説を加える。配布済みの学習ポートフォリオ関連の資料を読み直す。
【3】桐野豊学長による講話(テーマ:なぜ大学で学ぶのか)むらさきホールでの講義である。講演内容をまとめたノートを見直す。
【4】「保育士資格」「幼稚園2級免許状」取得に必要な実習について全般説明をおこなう。①保育所実習 ②施設実習 ③幼稚園実習講義教室での説明。入学式で配布した冊子を活用した解説を行う各実習の意義、方法、具体的な内容、事後処理など 今の時点で想像できることをイメ-ジして準備する。
【5】ベーシックウィングの活用方法を知る講義教室での簡単な説明の後、図書館の見学を行いながら解説を加える読書や学習のために図書館を積極的に活用し、不明点は図書館員に質問する。
【6】実習関係 1年夏 保育所実習に関する内容について講義教室での資料配付と説明をおこなう各自 徳島市内の保育所を自宅・下宿周辺から5ヶ所選択する。など下準備を行う。
【7】レポートの書き方とまとめ方を習得する講義などで必要とされるレポートの執筆能力を高め、基礎的なレポート制作力を習得する。板書の内容をしっかりと読み直す。教授した方法をもとに、実際にレポートをまとめてみる。
【8】1・2年生による交流会むらさきホールでの講義である。就職活動に向けた意識づけを行い、将来像を模索する手がかりとする。自己紹介など情報交換する際の趣味特技等々人前での話し方や内容について準備する。
【9】キャリアガイダンス(テーマ:進路を見つめて)就職活動に向けた全体的動きを把握する就職活動に向けて今から(いつ頃までに)すべきことを把握する。演内容をまとめたノートや配布資料を読み直し、今後の就職活動に必要な知識を整理する。
【10】実習関係 施設、2年次保育所 幼稚園 各実習に関する内容についてむらさきホールでの講義である。2年間の大学生活でやっておくべきことを理解し、自身の大学生活に活用する手がかりとする。各自 自宅周辺での実習先 保育所 施設 幼稚園を検索し下準備を行う。
【11】大学時代にしてほしいことを知る就職試験で必ず問われる書類(履歴書・エントリーシート)・筆記試験・面接の内容と対策法を理解する。2年しかない大学生活で何をやりたいのか、どういう目標を掲げるのかなどを改めて整理し、今後の大学生活の指針とする。
【12】平成27年度徳島文理大学 公開講座の聴講(テーマ:未定)むらさきホールでの講義である。各分野の専門家による講演を聴き、社会科学分野の知見を広げ、日本社会の実態のいたtんに触れる。 
【13】地域学①(テーマ:未定)むらさきホールでの講義である。徳島県の地理・風土・経済・文化の一端を理解する。 
【14】地域学②(テーマ:未定)むらさきホールでの講義である。徳島県の地理・風土・経済・文化の一端を理解する。 
【15】地域学③(テーマ:未定)むらさきホールでの講義である。徳島県の地理・風土・経済・文化の一端を理解する。 
【16】地域学④(テーマ:未定)むらさきホールでの講義である。徳島県の地理・風土・経済・文化の一端を理解する。 
【17】遍路ウォークおよび新入生合宿セミナーの目的・内容・意義を知る遍路ウォークや合宿セミナ-の実施前に、これらの意味・目的・内容を整理して説明し、円滑なイベント開催を目指す。
 
【18】短期大学部保育科の新入生合宿セミナー①(遍路ウォークを含む)国立淡路青少年交流の家での実地研修である。 
【19】施設実習・保育所実習・幼稚園実習に関する詳細説明をおこなう国立淡路青少年交流の家での実地研修である。次年度実習先確保のため夏休みに行う3ヶ所への内諾作業全てに渡り準備等を各自計画的に行うよう準備する。
【20】まとめ:文理学を受講して得たこと、新入生合宿セミナーに参加して学んだこと講義教室での授業および討論を行う。各学生には合宿セミナーでの成果をレポートで提出してもらう。 
評価方法
むらさきホールでの講義への参加と小レポートの提出、通常講義への参加意欲、課題レポートの提出の有無と内容、新入生合宿セミナーでの活動内容などを参考にして評価します。
教科書
教科書は指定しません。必要に応じて板書やプリント配布を行います。
参考図書
必要に応じて講義時間中に紹介します。
備考
教室での文理学の開講時間が変更になることも考えられます。その際は講義時間中や学生ポータルサイトなどで随時連絡します。
担当教員:榎内光子、島田俊朗、長岡強