徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    図画工作②

科目番号74863担当教員名長岡 強単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
本授業では、保育士や幼稚園教師に求められる「図画工作」に関する知識や技術について習得する。
この授業では、絵画、造形遊び、想像力・発想・構想,立体、工作、版画の各分野の作品制作と鑑賞の指導や教材開発について学ぶ。
到達目標
様々な造形表現の演習を通して、子どもの造形活動や表現技法を理解し,「図画工作」の授業を展開するための実践的指導力を身につけることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、図画工作教育の目標及び内容講義学習のまとめをする
【2】絵をかく活動における素材や表現方法            
(1)クレヨン、パス類による表現
講義と作品制作作品の構想を練る
【3】  〃                    
(2)黒鉛筆、色鉛筆による表現
講義と作品制作課題と取り組む
【4】造形遊びにおける素材や表現方法           
(1)身辺材による表現 
講義と作品制作作品の構想を練る
【5】 〃    
(2)バルサを使った工作
講義と作品制作課題と取り組む
【6】立体の発想練習 (1)講義と発想練習発想練習の課題をする
【7】立体の発想練習 (2)講義と発想練習発想練習の課題をする
【8】美術鑑賞(日本の美・世界の美)  幼児、児童の作品鑑賞講義とDVD鑑賞鑑賞の要点をまとめる
【9】紙の造形 ・ポップアップカード     講義と作品制作課題と取り組む
【10】版画における素材や表現方法                
(1)紙版画の下絵を描く
講義と作品制作作品の構想を練る
【11】 〃               
(2)版を作る    
講義と作品制作意欲的に版を作る
【12】 〃               
(3)ばれんを使って摺る
講義と作品制作摺りの効果を確かめる
【13】
粘土遊び 紙粘土で自分の頭をつくる(1)
講義と作品制作課題と取り組む
【14】
 〃               (2)
講義と作品制作課題と取り組む
【15】創造のM.I.T まとめ講義と討議本授業での成果のまとめ
評価方法
平常点、作品の制作状況、提出作品等を総合的に評価する。
教科書
『保育所保育指針』、『幼稚園教育要領』
参考図書
適宜、関係資料や参考図版の配付を行う。
備考
各自、画材(黒鉛筆4B、2B、HB、2H、消しゴム、12色以上のクレヨン、12色以上のパス類、12色以上のの色鉛筆)を用意する。運動性があり汚れてもよい服装で授業に臨むこと。授業以外に制作を必要とする。
・オフィスアワー 水曜日13:00~14:30 研究室(14号館3F)