徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    国語科教育法

科目番号13400担当教員名小川　陽子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次１.2年
授業概要
学習指導要領国語科の目的や指導内容を理解し、それらを踏まえて、中学校国語科教育における「話す・聞く」「書く」「読む」能力や国語を尊重する態度をどのように身に付けさせるかについて、具体的な教材の研究をもとに授業を構想し、模擬授業を行う。
到達目標
１ 〔知識・理解〕　中学校国語科教育の目標・内容（学習指導要領）を理解し、それを踏まえた学習指導案とは何かを理解する。
２ 〔技能・表現〕　各領域における教材研究・授業展開の方法修得し、学習指導案を作成することができる。
３ 〔思考・判断〕　模擬授業を通して、よく分かる授業の実践のために工夫改善することができる。
４ 〔関心・意欲・態度〕　よりよい模擬授業をしようとしている。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】国語科教育の意義　
「学習指導要領」第１章総説		講義・演習学習指導要領の予読（60分）
【2】「学習指導要領」第２章国語科の目標及び内容
　第１節国語科の目標
　第２節国語科の内容		講義・演習学習指導要領の予読・復習・確認テスト（60分）
【3】「学習指導要領」第３章各学年の内容
〔思考力、判断力、表現力〕
「Ａ話すこと・聞くこと」		講義・演習学習指導要領の予読・復習・確認テスト（60分）
【4】「学習指導要領」〔思考力、判断力、表現力〕
「Ｂ書くこと」		講義・演習学習指導要領の予読・復習・確認テスト（60分）
【5】「学習指導要領」〔思考力、判断力、表現力〕
「Ｃ読むこと」		講義・演習学習指導要領の予読・復習・確認テスト（60分）
【6】「学習指導要領」〔知識及び技能〕(1）〜(6) 講義・演習学習指導要領の予読・復習・確認テスト（60分）
【7】教材研究の意義と方法
学習指導案の書き方
授業スキル（発問・発声・板書・情報機器活用）の方法		講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【8】模擬授業１（読むことの指導１）
（教材の特性と教材研究）		講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【9】模擬授業２（読むことの指導２）講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【10】模擬授業３（古典の指導）講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【11】話すこと・聞くことの指導
（教材の特性と教材研究）		講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【12】模擬授業４ （話すこと・聞くことの指導）講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【13】書くことの学習指導
（教材の特性と教材研究）		講義・演習復習・模擬授業の準備（指導案作成）（９0分）
【14】模擬授業５　（書くことの学習指導）講義・演習復習（60分）
【15】模擬授業・国語科教育法のまとめ講義・演習復習・まとめ（60分）
評価方法
筆記試験（５０％），授業時の活動（確認テスト・相互活動・模擬授業・学習指導案と指導細案）等（５０％）から総合的に評価する。
教科書
「中学校学習指導要領解説　国語編」　「国語１」「国語２」「国語３」（光村図書）
適宜資料を配布する。
参考図書
適宜指示する。
備考
�　魅�フィスアワー〕月曜日１４：４０〜１６：１０研究室
�◆眠別椒淵鵐弌次�
��〔実務経験〕昭和６２年度〜令和５年度　徳島県公立中学校教員（徳島県教育委員会勤務含む）