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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13442 | 担当教員名 | 堀口 誠信 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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英語学の一般的な必要項目を教科書通りに学習するのでなく、英語を聴いたり話したりしたいと考える日本語話者の視点から英語はどのような言語かを考える講座である。 |
到達目標 |
(1)英語学の分析方法を学び、(2)具体的な英会話などで応用でき、(3)なぜ英語の聴き取りや発話でつまづきがあるのかを考え、(4)それらを英語学習のあらゆる局面で生かすことができるようになる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | なぜ英語が聴き取れない?話せない? | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【2】 | 英語のSyllableと日本語のMora | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【3】 | 英語の子音と母音の習得 | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【4】 | 英語の連続発話での音韻過程 | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【5】 | 発音記号の解説 | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【6】 | 大母音推移とVernerの法則 | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【7】 | Onomatopoeiaと音象徴とカタカナ英語 | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【8】 | 標準英語、方言、Pidgin、Creole | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【9】 | ここまでのまとめと課題作成 | 解説→質問→ディスカッション | 課題作成 |
【10】 | Sapir・Whorfの仮設と日本語の主語 | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【11】 | 音声学と音韻論、音素と弁別的素性(科学とScience) | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【12】 | 外国語の語彙習得研究と幼児の言語習得4段階 | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【13】 | 利き手、空書、リスニング教材、発音練習 | 分析方法の解説 | 具体的なフレーズの分析と繰り返し練習 |
【14】 | 黙読、音読、シャドーイング、敏感期 | 実際の発話練習など | 日常英会話への応用 |
【15】 | ここまでのまとめと課題作成 | 解説→質問→ディスカッション | 課題作成 |
評価方法 |
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半期に3回ほどのレポート50%と数回の小テスト50%。 |
教科書 |
使用しない。 |
参考図書 |
山内信幸・北林利治著.2014年.『現代言語学へのアプローチ』.東京:英宝社. |
備考 |
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科目ナンバー 6KEB206L 実務家経験 平成3年から5年まで私立高等学校非常勤講師 オフィスアワーは火曜日5限目。場所は25号館メディアセンター・堀口研究室。 |