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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13475 | 担当教員名 | 西田 誠 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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「ことば」と「表現」という視点から、社会で求められる〈コミュニケーション能力〉を身につけることを目的とする。「表現」における「ことば」の役割は、印象的・抽象的にものを、具体的・論理的な形にすることにある。「表現」には、語彙・文法の知識とともに、論理的思考が必要である。このことについて、まずは、論理的な文章を読むことから始める。その上で、論理的文章を作成することを試み、自らの「表現」を語彙・文法とともに論理展開の点からも検討できる能力を養う。 |
到達目標 |
授業目的である「〈コミュニケーション能力〉を身につけること」という目的意識を持つこと(態度)。授業展開・課題に必要な語彙・文法の知識が理解されていること(知識)。テーマ・目的に添った「表現」ができること(技能)。自らの「表現」について、問題点を認め、その解決の方策を見いだすことができる(思考)こと。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 「表現」における「ことば」の役割 | 講義・ディスカッション | シラバス |
【2】 | 論理的思考・表現とは | 講義・ディスカッション | 課題作成(表現についての自らの課題について)60分 |
【3】 | 語彙1(故事成語・ことわざ) | 講義 | 前時(表現における課題)の確認テスト準備 60分 |
【4】 | 語彙2(慣用句・四字熟語) | 講義 | 前時(故事成語・ことわざ)の確認テスト準備 60分 |
【5】 | 語彙3(常用漢字・対義語) | 講義 | 前時(慣用句・四字熟語)の確認テスト準備 60分 |
【6】 | 国語常識(重要古語・有職故実) | 講義 | 前時(常用漢字・対義語)の確認テスト準備 60分 |
【7】 | 国語常識(仮名遣い・句読点・送り仮名・原稿用紙の使い方) | 講義 | 前時(重要古語・有職故実)の確認テスト準備 60分 |
【8】 | 読解演習1(論説文) | 講義・演習 | 前時(重要古語・有職故実)の確認テスト準備 60分 |
【9】 | 読解演習2(随筆) | 講義・演習 | 前時(論説文)の縮約作成 60分 |
【10】 | 読解演習3(小説) | 講義・演習 | 前時(随筆)の表現・構成の確認 60分 |
【11】 | 文書作成演習1(主題・構成・文体)四字熟語を盛り込んだ文章 | 講義・演習 | 前時(小説)の読解問題 60分 文書作成(四字熟語を盛り込んだ文章)60分 |
【12】 | 文書作成演習2(論理性・実証性)故事成語を盛り込んだ文章 | 講義・演習 | 文書作成(論理性・実証性を盛り込んだ文章)60分 |
【13】 | 文書作成演習3(慣用句を盛り込んだ文章 | 講義・演習 | 文書作成(慣用句を盛り込んだ文章)60分 |
【14】 | 敬語1(尊敬語・謙譲語) | 講義・ディスカッション | 敬語1(尊敬語・謙譲語)事前課題 60分 |
【15】 | 敬語2(多様化する現代語における敬語) | 講義・ディスカッション | 前時(尊敬語・謙譲語)の確認テスト準備 60分 |
評価方法 |
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授業内容の理解の確認小テスト(30%)、授業時の課題〈文書作成演習〉(評価、コメントをして返却)(30%)「自らの言語活動の問題・課題、そして解決策」をテーマに論文(40%)。 |
教科書 |
資料を配布する。 |
参考図書 |
授業時に適宜指示・紹介する。 |
備考 |
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オフィスアワー:水曜2限 25号館10階研究室 Googleclassroomコード「6nwtfcm」 科目ナンバー「02HU107L」 |