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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13508 | 担当教員名 | 西田 誠 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
|---|
| 中学校国語科の授業設計の方法を学ぶことが本授業の内容・目的である。その授業は、社会で求められる「国語の能力」に応えるものでなければならず、そのためには、学習指導要領を、これまでの国語科教育の社会的・歴史的背景を踏まえたて理解する必要がある。また、設計方法も、理論の理解にとどまらず、実際的、かつ、具体的な授業設計・展開に発展するものでなければならない。国語科教育における教材特性を踏まえた教材研究の能力と授業展開の能力が求められる。また、授業展開には、評価も含めた子供の実態把握をすることも不可欠となる。 |
| 到達目標 |
| [知識] 中学校国語科教育の目標・内容(学習指導要領)の理解 [態度] 模擬授業を主体的に取り組む実践する [技能] 教材研究・授業展開の方法修得(学習指導案作成を含む) [思考・判断]模擬授業の振り返り |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 国語科教育の内容と目的1(学習指導要領) | 講義 | 学習指導要領の予読 |
| 【2】 | 国語科教育の内容と目的2 (参考論文輪読) | 講義 | 参考論文収集と予読 |
| 【3】 | 教材の特性と教材研究法 | 講義 | 参考文献の予読 |
| 【4】 | 学習指導案の作成法 | 講義 | 参考文献の予読 |
| 【5】 | 授業スキル(発問・発声・板書・情報機器活用)の方法 | 講義 | 参考文献の予読 |
| 【6】 | 国語科教育の課題(グループディスカッションとまとめ) | 講義 | 参考文献の予読 レポート作成 |
| 【7】 | 読むことの指導・古典の指導 | 講義 | 参考文献の予読 |
| 【8】 | 模擬授業1 (読むことの指導1) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【9】 | 模擬授業2 (読むことの指導2)(前半は前回振り返り) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【10】 | 模擬授業3 (古典の指導)(前半は前回振り返り) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【11】 | 話すこと・聞くことの指導(前半は前回振り返り) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【12】 | 模擬授業4 (話すこと・聞くことの指導) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【13】 | 書くことの学習指導(前半は前回振り返り) | 講義 | 指導案作成 |
| 【14】 | 模擬授業5 (書くことの学習指導) | 講義・演習 | 指導案作成 |
| 【15】 | まとめ(前半は前回振り返り) | 講義 | 指導案作成 |
| 【16】 | レポート作成 | ||
| 評価方法 |
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| 授業振り返りレポート(50%) 筆記試験「国語科教育の課題」をテーマに小論文(50%) (課題と対策について自らの見解が述べられているか。十分な情報収集と整理がなされているか。表現が適切であるか。これらを評価する。) |
| 教科書 |
| テキスト 中学校学習指導要領解説 国語編 適宜資料を配布する。 |
| 参考図書 |
| 適宜指示する。 |
| 備考 |
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| オフィスアワー月曜13:00〜14:00 |