徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    異文化間コミュニケーション(2年)

科目番号33165担当教員名辻野 正人単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
16世紀後半、ヨーロッパの人たちがぞくぞくと日本にやって来た。日本と西洋文明との最初の出会いであり、衝突である。この授業ではさまざまな資料をたどりながら、異文化間交流の意義を学ぶ。ヨーロッパ人の目に当時の日本はどう映ったか。また当時の日本人が、はじめて接する西洋文化をいかに取り入れ、いかに拒否したか。これらは現代のわたしたちに多くのことを考えさせる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】大航海時代の世界と日本  
【2】マルコ・ポーロは日本をどう伝えたか  
【3】フランシスコ・ザビエルの日本体験─ザビエルの手紙から─  
【4】布教と貿易・東西交流の進展  
【5】アレッサンドロ・バリニャーノの日本観  
【6】天正少年遣欧使節とその記録  
【7】翻訳文学の誕生─『エソポのハブラス』その他─  
【8】ヨーロッパ人の日本研究(1)文化研究  
【9】ヨーロッパ人の日本研究(2)言語研究  
【10】不干ハビアン─あるキリシタンの軌跡─  
【11】『伴天連記』の説話(1)  
【12】『伴天連記』の説話(2)  
【13】鎖国時代の日本情報  
【14】『ミカド』と『マダム・バタフライ』の日本  
【15】芥川龍之介の「キリシタンもの」について  
評価方法
出席点、小作文、期末レポート
教科書
プリントを配布する
参考図書
備考