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【科目名】ホスピタリティ入門(Hospitality Methodology)

科目番号	13135	担当教員名	川道　映里	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
様々な業界で注目されているホスピタリティについて議論し、ホスピタリティの理念を理解するために、歴史的変遷がどのような影響を与えていったのかを学ぶ。その上で、現代社会が求めているホスピタリティを創造し、日常生活でも表現できる人間力を身に付けることを目指す。その他、ホスピタリティ検定2級の取得にもつながるよう進めていく。
到達目標
①知識・理解：様々な業界の事例を研究し、ホスピタリティの本質や意義を理解する。 ②技能・表現：日常生活においてホスピタリティマインドを身に付けることができる。 ③思考・判断：ホスピタリティ検定２級の知識習得と資格取得 ④関心・意欲：ホスピタリティについて「意識」をすることから「あたり前にできる」ようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション	講義、ディスカッション	ホスピタリティの意味、語源を調べ、ノートにまとめる。30分
【2】	ホスピタリティとは何か	講義、ディスカッション、グループ発表	これまでに経験した記憶に残るホスピタリティについて、ノートまとめる。1時間
【3】	ホスピタリティの歴史と社会的役割	一斉講義形式	「ホスピタリティの歴史と社会的役割」の練習問題　1時間
【4】	サービスとホスピタリティの概念と違い	講義、ディスカッション、グループ発表	「サービスとホスピタリティの概念と違い」についてレポート（400字）にまとめる。1時間
【5】	ホスピタリティ・マインドについて	講義、ペアワーク	「ホスピタリティ・マインド」の練習問題　1時間
【6】	自分を知る（マインドマップの作成）	講義、演習、フィードバック	相手から言われて嬉しいと感じる言葉7つをノートに書き出してくる。30分
【7】	感情知能指数（EQ）と交流分析（TA）について	講義、ワーク	「感情知能指数（EQ）と交流分析（TA）」の練習問題 30分
【8】	コミュニケーションとホスピタリティ	講義、ペアワーク、ロールプレイング、フィードバック	「コミュニケーションとホスピタリティ」の練習問題　 30分
【9】	アンガーマネジメント	講義、ワーク	ホテルや飲食店のホスピタリティについて、レポート（400字）でまとめる。1時間
【10】	ホスピタリティの事例Ⅱ（ホテル・飲食店などから学ぶ）	講義、グループ活動、グループ発表	病院や介護施設のホスピタリティについて、レポート（400字）でまとめる。1時間
【11】	ホスピタリティの事例Ⅲ（病院・介護施設から学ぶ）	講義、グループ活動、グループ発表	テーマパークのホスピタリティについて、レポート（400字）でまとめる。1時間
【12】	ホスピタリティの事例Ⅰ（テーマパークから学ぶ）	講義、グループ活動、グループ発表	授業で行った事例研究を1つ選び、考えをレポート（400字以上）でまとめる。90分
【13】	ホスピタリティマネジメント	講義、ディスカッション	過去問題を解く　2時間
【14】	過去問題の解説、企業の社会的責任とホスピタリティ	講義、ディスカッション	過去問題を解く　2時間
【15】	過去問題の解説、まとめ	講義、質疑応答	過去問題を解く、採点

評価方法
①期末テスト60%　 ②レポート　15%　 ③練習問題、過去問題の提出と内容15％（①～③については解答、解説、講評を行い、グーグルクラスルームでフィードバックします）　 ④平常点（授業態度、グループ活動での取組姿勢など） 10％
教科書
その都度レジメを配布します。
参考図書
林田正光著「図解版ホスピタリティの教科書」あさ出版　「ホスピタリティ検定公式テキスト＆問題集」経済法令研究会

備考
①【オフィスアワー】10:00～16:00（授業、会議以外）。25号館10階109研究室 ②【科目ナンバー】6NHC103L ③【実務経験】平成１５年～平成１９年　(株)阿波銀行平成２４年～平成２９年　マナーコンサルタントとして全国で研修・コンサルティング・ドラマのマナー指導