徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食生活論(Dietary Habits and Health)

科目番号13296担当教員名坂井 真奈美単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
食生活のあり方に大きい影響を及ぼしている諸問題について理解するとともに、食生活の過去と現在の実態を把握し、自分自身のライフスタイルを確立するための知識を習得する。
食と栄養、健康を網羅し、他の専門科目の基礎となる科目である。
到達目標
ディプロマ・ポリシーに示されているとおり、専門的知識を身につけ、修得した知識と技能を活用することを目標とする。
①知識(理解)食べることに関して、 食生活をどのように捉え、考え、実践していくべきか、その基礎的知識や考え方を理解する。
②態度(関心・意欲)自分の食生活について考えようとすることができる。
③技能(表現)自分の食生活の改善について考えることができる。
④思考・判断 健康的で望ましい食生活を送るための方法を判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】食生活と食生活論の意義講義
一斉講義形式および質疑応答
【復習】食生活の構造を理解する(90分)。
【2】食生活の歴史講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食生活の歴史項目を見ておく(90分)。
【復習】食生活の歴史を理解する(90分)。
【3】食品の文化講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食品の文化項目を見ておく(90分)。
【復習】主食の文化をまとめる(90分)。
【4】食事と文化講義
一斉講義形式およびプレゼンテーション
【予習】出身地の郷土料理を調べてくる(90分)。
【復習】他地域の郷土料理を確認する(90分)。
【5】食と栄養講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食と栄養項目を見ておく(90分)。
【復習】エネルギーを理解する(90分)。
【6】食と健康講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食と健康項目を見ておく(90分)。
【復習】疾病の年次推移を理解する(90分)。
【7】食の安全性講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食の安全性項目を見ておく(90分)。
【復習】細菌性食中毒予防3原則を理解する(90分)。
【8】食べ物と嗜好講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食べ物と嗜好項目を見ておく(90分)。
【復習】味覚の基本味を理解する(90分)。
【9】食料消費の変貌講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食料消費の変貌項目を見ておく(90分)。
【復習】食生活の洋風化を理解する(90分)。
【10】食料供給のシステムと展開講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食料供給のシステムと展開を見ておく(90分)。
【復習】食料自給率の推移を理解する(90分)。
【11】食料の価格変化講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食料の価格変化項目を見ておく(90分)。
【復習】食料価格の季節変動を理解する(90分)。
【12】食料流通と消費者の購買行動講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】出身地の地場産物を調べてくる(90分)。
【復習】他地域の地場産物を確認する(90分)。
【13】食生活の現状講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食生活の現状項目を見ておく(90分)。
【復習】食生活の現状を理解する(90分)。
【14】食生活の指針講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】食事バランスガイドを調べてくる(90分)。
【復習】食事バランスガイドのコマにあてはめてみる(90分)。
【15】食教育・食育講義
一斉講義形式および質疑応答
【予習】教科書の食教育・食育項目を見ておく(90分)。
【復習】食教育・食育を理解する(90分)。
評価方法
筆記試験(70%)、レポート(評価を行い学生にフィードバックする)(20%)、受講態度(10%)
教科書
食生活論 遠藤金次・橋本慶子・今村幸生編集 南江堂 1800円+税
参考図書
新食生活論 岡﨑光子編著 光生館 2300円+税
備考
①オフィスアワー 金曜日16:20~17:50 研究室(1号館9F)
②実務経験 昭和63年~平成6年 徳島市衛生課および保健センター・児童課 主任栄養士
【クラスコード】oaivv4f