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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】生活科学論

科目番号	13328	担当教員名	岡部　千鶴	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
生活スタイルが急速に変化・多様化している今日、生活のあり方について、基礎知識から最新事情までを学ぶ。特にSDGs（持続可能な社会形成のための17の目標）という視点から生活のあり方について考える。
到達目標
①知識：多岐に渡る「生活」の各場面で使われる基礎的な用語について知る。 ②態度：生活を豊かにするために何が必要か考える態度を形成する。 ③技能：「衣・食・住・家庭経営・消費生活・金銭管理」など、生活を支える基礎的な技能を身に付ける ④思考・判断：主体的な生活を営むためにどうしたらよいかを考え、行動することができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	オリエンテーション（大学で学ぶための心構え、授業の目的、進め方、評価方法）	講義	授業の振り返り（1H）
【2】	衣生活の歴史について	講義	授業項目の情報収集（1H）
【3】	ミシン講習（直線縫いミシン・ロックミシン）の準備	講義・実習	授業項目の情報収集（1H）
【4】	ミシン講習（直線縫い・ロック縫い）	講義・実習	授業課題のファイリング・情報収集（1H）
【5】	ミシンの基礎縫い（縫い代始末）	講義・実習	授業課題のファイリング・情報収集（1H）
【6】	食生活について① 食事の文化Ⅰ 日本の食事の歴史	講義・ディスカッション	【予習】日本の歴史と食事を調べる（1H）【復習】現代の食生活の成因をまとめる（2H）
【7】	食生活について② 食事の文化Ⅱ 特別な日の食事	講義・ディスカッション	【予習】年中行事の種類と食物について調べる（1H）【復習】身近な行事についてまとめる（2H）
【8】	食生活について③ 食事の文化Ⅲ 外国の食事	講義・ディスカッション	【予習】外国の食事形態について調べる（1H）【復習】外国の食事の文化についてまとめる（2H）
【9】	住生活について① 人にとって住まいとは	講義・グループワーク	自分にとって住まいとはどのようなものかを考える（1H）授業後は講義内容を復習する（0.5H）
【10】	住生活について② 住まいのしくみ	講義・演習	自分の住まいの寸法を確認する（1H）授業後は講義内容を復習する（0.5H）
【11】	住生活について③ 住まいとインテリア	講義・演習	自分の住まいのインテリアを確認する（1H）授業後は講義内容を復習する（0.5H）
【12】	今日の消費者問題① キャッシュレス社会の進展	講義：演習	授業内容を復習する（1H）
【13】	今日の消費者問題② 消費者の権利と責任	講義：演習	授業内容を復習する（1H）
【14】	社会環境の変化と私たちの生活 SDGsとは～ライフスタイルと環境	講義：演習	授業内容を復習する（1H）
【15】	授業のまとめ持続可能な生活とはどのような社会か	講義：演習	授業内容を復習する（1H）

評価方法
各担当教員が指示した課題やレポートなどを総合的に評価。衣生活担当者20％　食生活担当者20％、住生活担当者20％、家庭経営・消費生活・金銭管理担当者40％の割合とする。
教科書
『持続可能な社会をつくる生活経営学』朝倉書店
参考図書
各担当者が別途指示食生活に関する参考図書：『三訂フードコーディネート論』(社)日本フードスペシャリスト協会編　（建帛社）住生活に関する参考図書：『私たちの住まいと生活』水村容子他、彰国社、2013

備考
それぞれの専門教員による輪講とする。衣生活担当者：衣川明美　食生活担当者：松下純子、住生活担当者：池添純子家庭経営・消費生活・金銭管理担当者：岡部千鶴順番は変更となる場合がある。オフィスアワー：各教員から別途指示【科目ナンバー】6NHH101L