徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    被服構成学

科目番号32813担当教員名福井 弥生単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
被服は人間のからだの大きさや形に適合し,また運動にも適応する機能性をもっていることが望ましい.また着やすく,着心地良く,しかも美しいことが望まれる。そのため着衣基体である人体に関する知識,即ち人間因子として、形態的・運動機構的・生理的・心理的の各因子について講述する。さらに衣服造形を目的に次の内容で講述する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(被服構成学の成立)  
【2】人はなぜ衣服を着るのか  
【3】服飾史からみる被服形式  
【4】人体の概観、人体の方位、区分  
【5】人体の骨格:体幹部および上・下肢部  
【6】人体の筋:部位別の筋と運動  
【7】人体計測法および形態の各種把握法  
【8】成長による体型の変化, 体型の差(男女差・地域差・人種差等)  
【9】運動に適応した被服のゆとりと圧迫  
【10】衣服機構と快適性  
【11】被服素材の造形性能と立体化の技法  
【12】被服設計(企画から完成まで)  
【13】アパレルの生産と流通  
【14】既製衣料の表示(JIS衣料サイズ他)  
【15】平面構成と立体構成  
評価方法
定期試験と レポート
教科書
テキスト「衣服製作の科学」松山容子編著 他4名 建パク社 ¥2,400
OHP・スライド・骨格および筋肉標本
参考図書
備考