徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    被服構成学実習

科目番号54787担当教員名西藤 栄子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】人体は、3次元の複雑な曲面をもち、しかも動く立体である。それを縦・横2次元からなる布で覆うのがアパレルである。このようなアパレルを着心地良く、美しくて魅力的に設計するにはどのようにすればよいかについて理解する。特にここでは上衣ブラウスを取り上げ、人体形態把握方法と衣服構造についての基礎的理論と縫製技法を学ぶ。またアパレル設計におけるデジタル情報処理・設計手法についても学ぶ。
【到達目標】実習をとおして、人体の形態、サイズ、動作時の形態変化を理解し、着用目的に応じた素材の選択、デザインパターンの作成からカッティング、縫製、着装・評価までを理解・習得する。さらにアパレル設計におけるデジタル情報処理(データ取得分析・設計)についても理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 人体形態把握の必要性とその方法、身体計測(サイズ把握)、各自のサイズと既製服サイズアパレル製作、アパレル設計におけるデジタル情報処理 演習・実習。具体的事例による説明を含む。 
【2】 アパレルデザインと素材、アパレルデザイン・設計におけるデジタル情報処理 概説  
【3】 原型  
【4】 デザインパターン作成  
【5】 アパレル製作 裁断・印つけ、仮縫い  
【6】  仮縫い補正、用布の整理、縫製準備  
【7】  縫製 身頃  
【8】  衿つくり・衿つけ  
【9】  袖つくり・袖付  
【10】  仕上げ  
【11】 着装、評価方法・評価  
【12】 アパレル設計におけるデジタル情報処理・データ取得  
【13】 デジタルデータ分析方法   
【14】 デジタルデータ分析とデザイン・設計   
【15】 まとめ   
評価方法
レポート30%、製作物30%、授業への取り組み方(出席状況20%・授業態度20%)
教科書
配布プリント、「服装造形学 技術編1」中屋典子・三吉満智子監修 文化女子大学教科書出版部
参考図書
授業時に紹介する。
備考
授業では、必要に応じて情報処理教室も利用する。