徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    住宅材料学(実験を含む)

科目番号54822担当教員名森岡 英之単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
〔授業概要〕
我が国の建築物を建築材料という視点からみると古代から石、木、草、土など自然の材料が利用されてきた。現在は産業、科学技術の発展進歩と共に人工材料(鉄、セメント、樹脂、ガラス等)が主流を占めるようになり、又それらの材料を組合せで造られる複合材料が多く用いられる様になってきた。これらの材料の特性・機能材料を的確に捉える力を付ける。
到達目標
〔到達目標〕
構造体と材料とで建築物をつくるための知識や、それらの部材の性能を修得し、構法と関連づける能力を養う。また、コンクリートの実験では、骨材のふるい実験から圧縮試検までを習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】建築材料の概要  
【2】構造材料 木材(1)  
【3】構造材料 木材(2)  
【4】構造材料 コンクリート(1)  
【5】構造材料 コンクリート(2)  
【6】材料実験 コンクリートに使用する骨材に関する材料実験  
【7】材料実験 コンクリートにの調合に関する実習  
【8】構造材料 コンクリート(3)  
【9】構造材料 鋼材(1)  
【10】構造材料 鋼材(2)  
【11】材料実験 コンクリートの強度試験  
【12】仕上材料 木、竹、セメント・コンクリート、せっこう製品、金属製品  
【13】仕上材料 レンガ、ライル、ガラス、石材  
【14】仕上材料 左官、吹付材、塗料、畳、繊維製品、プラスチック材料  
【15】仕上材料 塗料、接着剤、防水材料、防火・耐火・断熱・防音材料   
評価方法
 定期試験、平常点
教科書
 初めての建築材料 <建築のテキスト>編集委員会▶編  学芸出版 2,800円+税
参考図書
 建築材料教材 日本建築学会編、建築工事共通仕様書他 
備考
 各種建築材料の知識向上を目指す上で、レポート(写真添付可能)の提出を求め、知識の向上を目指す。実験では、学生全員が参加して、「建物づくり」の醍醐味を体得する。