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【科目名】医療秘書概論

科目番号	12690	担当教員名	生駒　恵子	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
医療秘書について、日本医師会は「医療の総括的責任を持つ医師の機能の一部を担い、情報の円滑化に資するなど、広くその業務を補佐するものである」と定義し、その業務を①秘書業務②一般業務③保険請求事務④情報管理⑤広く保健・福祉でも活動できることが望ましいとしている。医療秘書の特性を理解し、業務内容、必要とされる資質や能力、技術などについて学習する。
到達目標
①知識・理解：秘書業務に関心をもち、医療秘書の特性や求められる資質、技能について理解する。 ②技能・表現：医療秘書業務の学習を通して、自分の特性を見出し、自己の資質を高める。 ③思考・判断：医療現場では、多くのスタッフと協働して役割を果たすことを意識する。 ④関心・意欲：医療秘書技能検定試験の取得を目標とする。病院現場の業務に関心を持つ。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	医療機関とは	講義	医療機関のレポート（1ｈ）
【2】	医療機関の経営と管理	講義	テキスト復習（1ｈ）
【3】	医療秘書とは何か	講義	医療秘書の国際比較レポート（1ｈ）
【4】	医学・看護の基礎知識	講義	病名、臓器レポート（1ｈ）
【5】	医療秘書のコミュニケーション	グループ講義	自分を評価レポート（1ｈ）
【6】	医事業務	講義	テキスト復習（1ｈ）
【7】	医療保険制度	講義	テキスト復習（1ｈ）
【8】	受付業務	講義、視聴覚教材使用	プリント問題（1ｈ）
【9】	職場でのマナー、	講義、視聴覚教材使用	プリント問題（1ｈ）
【10】	接遇	講義、視聴覚教材使用	プリント問題（1ｈ）
【11】	電話応対	講義、視聴覚教材使用	プリント問題（1ｈ）
【12】	情報の管理	講義	テキスト復習（1ｈ）
【13】	医療秘書と検定対策	講義	実問題集（1ｈ）
【14】	医療秘書と検定対策	講義	実問題集（1ｈ）
【15】	医療秘書と検定対策	講義	実問題集（1ｈ）

評価方法
小テスト・宿題・リポート等（４０％）、定期テスト（６０％）定期試験、小テスト、リポートの解説講評はグーグルクラスルームまたは授業でフィードバック
教科書
「医療事務講座」ビジネス実務法研究所　「診療報酬完全攻略マニュアル」医学通信社　「医療秘書技能検定実問題集」土屋書店
参考図書
「現代医療秘書」西文社

備考
①オフィスアワー：質問等は25号館10階（２）研究室。授業開始前、授業終了後に受け付けます。（水曜日、木曜日） ②クラスコード　： ③科目ナンバー　：60OM103L ④実務経験　　　：昭和50年～昭和56年銀行勤務（秘書課・調査課）、平成8年～平成10年病院勤務（医事課）