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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12756 | 担当教員名 | 田尾 公生 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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1年で学習した簿記論との継続性に配慮しつつ、記帳処理の裏付けとなる会計理論に触れることにより、会計学の基礎的知識を習得させる。 必ず「会計学」とあわせて履修すること。 |
到達目標 |
日本商工会議所主催簿記検定試験2級(商業簿記)程度の実力を養成することを目標とする。 1 知識(理解)・・・・演習を通して複式簿記の記帳方法を理解するとともに、企業の経営分析ができる能力を養う。 2 態度(関心・意欲)・演習により財務諸表を学ぶことで企業のCSR(社会的責任)を高める力を身に付ける。 3 技能(表現)・・・・演習により利害関係者に企業の経営状況について、財務諸表を通して説明できる能力を高める。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 税効果会計その1 | 講義・演習 | 法人税等の調整、貸倒引当金繰入限度超過額について理解をする。1時間 |
【2】 | 税効果会計その2 | 講義・演習・質疑応答 | 減価償却費の償却限度超過額、その他有価証券評価差額金について理解する。2時間 |
【3】 | 税効果会計その3 | 講義・質疑応答、小テスト | 税効果会計の復習。2時間 |
【4】 | 伝票と仕訳日計表 | 講義・質疑応答、小テスト | 仕訳日計表から元帳転記へ1学年時に学習した内容の確認をする。30分 |
【5】 | 精算表と財務諸表その1 | 講義・質疑応答 | 報告式損益計算書、報告式貸借対照表の作成を理解する。2時間 |
【6】 | 精算表と財務諸表その2 | 講義・演習、小テスト | 演習により報告式損益計算書、報告式貸借対照表の作成する。2時間 |
【7】 | 株主資本等変動計算書(S/S) | 講義・質疑応答、小テスト | 純資産の動きを株主資本等変動計算書(S/S)の作成により理解する。2時間 |
【8】 | 本支店会計(その1) | 講義・質疑応答 | 支店独立会計制度による本支店間の取引について理解する。1時間 |
【9】 | 本支店会計(その2) | 講義・質疑応答 | 本支店間の合併財務諸表を作成する。2時間 |
【10】 | 本支店会計(その3) | 講義、演習 | 総合損益勘定による振替仕訳を理解する。1時間 |
【11】 | 連結財務諸表(その1) | 講義(プテゼン利用)・質疑応答、小テスト | 連結財務諸表(連結P/L、連結B/S、連結S/S)を理解し、支配獲得日の連結修正仕訳を理解する。1時間 |
【12】 | 連結財務諸表(その2) | 講義(プテゼン利用)、演習、小テスト | 部分所有、のれん、1年目の連結、のれん償却、子会社当期純損益の振替、配当金の修正を理解する。1時間 |
【13】 | 本連結財務諸表(その3) | 講義・質疑応答、小テスト | 支配獲得日後2年目の連結、及びタイムテーブルの作成方法を理解する。1時間 |
【14】 | 連結財務諸表(その4) | 講義、演習 | 内部取引の債権債務消去、貸倒引当金の修正、手形取引及びダウストリーム・アップストリームを理解する。2時間 |
【15】 | まとめ | 講義・質疑応答、小テスト | 子会社が複数ある連結財務諸表の作成を理解する。3時間 |
評価方法 |
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定期テスト(60%)、小テスト(20%)、平常点(20%) クラスルームにてテスト解答公表 |
教科書 |
「合格トレーニング 日商簿記2級 商業簿記」TAC簿記検定講座 TAC出版 |
参考図書 |
「合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記」TAC簿記検定講座 TAC出版 |
備考 |
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到達目標を達成するには、授業を休まず受講し、予習復習など課題意識をもって繰り返し練習することで知識の定着を図ることが大切である。「会計学」との連携による実力養成が必要である。 【オフィスアワー:木曜日4限目、25号館6階(全学共通教育センター)及び随時相談】 昭和55年〜昭和60年 東京都教員 昭和61年〜平成28年 徳島県教員 クラスコード[h6atatk] |