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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12759 | 担当教員名 | 田尾 公生 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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原価計算の基本的な考え方と、具体的な算出方法および「製造業」で用いられている工業簿記の記帳法を学習する。 必ず「原価計算」とあわせて履修すること。 |
到達目標 |
日本商工会議所主催簿記検定試験2級(工業簿記)程度の実力を養成することを目標とする。 1 知識(理解)・・・演習を通して工業簿記の記帳方法を理解するとともに、工場会計の経営分析ができる能力を養う。 2 態度(関心・意欲)・演習により財務諸表を学ぶことで工場経営のCSR(社会的責任)を高める力を身に付ける。 3 技能(表現)・・・・演習により利害関係者に工場の経営状況について、財務諸表を通して説明できる能力を高める。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 標準原価計算その1 | 講義 | 標準原価計算の意義や目的を理解する。 1時間 |
【2】 | 標準原価計算その2 | 講義・演習・質疑応答 | 公式法変動予算による製造間接費差異の分析を理解する。2時間 |
【3】 | 標準原価計算その3 | 講義・演習・質疑応答 | 公式法変動予算による製造間接費差異の分析を理解する(シュラッター図の利用)。2時間 |
【4】 | 標準原価計算の勘定記入 | 講義・質疑応答、小テスト | パーシャルプラン、シングルプランを理解する。2時間 |
【5】 | 直接原価計算その1 | 講義・演習・質疑応答 | 全部原価計算と直接原価計算を学習することで固定費調整を理解する。2時間 |
【6】 | 直接原価計算その2 | 講義・演習・質疑応答 | CVP分析を理解する中で、損益分岐点の売上高や目標利益達成のための売上高を計算する。 2時間 |
【7】 | 直接原価計算その3 | 講義・質疑応答、小テスト | 安全余裕率の計算をする原価計算の計算方法について理解する。 2時間 |
【8】 | 全体復習・小テスト(工場会計) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【9】 | 全体復習・小テスト(個別原価計算・仕損費) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【10】 | 全体復習・小テスト(総合原価計算・単純総合原価計算) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【11】 | 全体復習・小テスト(総合原価計算・等級別総合原価計算) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【12】 | 全体復習・小テスト(総合原価計算・組別総合原価計算) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【13】 | 全体復習・小テスト(総合原価計算・工程別総合原価計算) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 2時間 |
【14】 | 全体復習・小テスト(標準原価計算) | 講義(プレゼン利用)・演習 | 過去問題集から、演習を通して第3クォータでの内容の理解を深める。 特に、シュラッター図よりそれぞれの差異を求める演習を行う。3時間 |
【15】 | 全体復習・小テスト(原価予測)・まとめ | 講義・演習・質疑応答 | 費目別精査法、高低点法による原価予測の復習を行い、「原価計算」全体のまとめを行う。 3時間 |
評価方法 |
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定期テスト(60%)、小テスト(20%)、平常点(20%) クラスルームにてテスト解答を公表 |
教科書 |
「スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記」 滝澤ななみ TAC出版 |
参考図書 |
「合格トレーニング 日商簿記2級 工業簿記」TAC簿記検定講座 TAC出版 |
備考 |
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到達目標を達成するためには、日々の授業を大切にするとともに、毎時間の授業の予習・復習を行うことが必要である。 【オフィスアワー:木曜日4限目、25号館6階(全学共通教育センター)及び随時相談】 昭和55年〜昭和60年 東京都教員 昭和61年〜平成28年 徳島県教員 クラスコード[c7qh6wq] |