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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】経営学Ⅱ（Business administration Ⅱ）

科目番号	12813	担当教員名	則包　光徳	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
経営学Ⅰで学んだ会社に関する理解をベースとして、会社を取り巻く経営環境に焦点を当て、直面している課題について考える。毎回、宿題を出すので400字程度のレポートにまとめ、次回の講義開始までに提出すること。講義で聞いたことをそのまま覚えるのではなく、自分で考える習慣を身につけてほしい。疑問に思ったことはそのままにせず、自分で調べたり質問することが重要。
到達目標
① 知識・理解：企業や社会を取り巻く様々な問題に関する基本的な知識が身につく。 ② 技能・表現：報道内容を、自分の言葉で説明する力が身につく。 ③ 思考・判断：マスコミの報道を理解し、自分の考えで状況判断ができるようになる。 ④ 関心・意欲：社会的な動きに関心を持つようになる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	高齢化の進展日本は、世界唯一の「超高齢社会」。企業にはどんな事業展開が求められるのか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【2】	人口減少日本の人口は2008年がピークで、2009年からは減少の時代に突入している。企業の事業展開には、どんな影響があるのか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【3】	巨大地震の襲来日本近海は、世界有数の地震の巣。巨大地震の襲来が確実視されているなか、企業はどうすべきか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【4】	火山の噴火富士山や阿蘇など、日本列島には多くの火山があり、噴火を繰り返している。企業活動にどんな影響が及ぶのか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【5】	エネルギー問題について電力は経済活動を支える血液であり、長期安定的な供給が求められる。企業はどうすべきか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【6】	安全保障について日本は、鉱物資源や食料のほとんどを輸入に頼っている。安全保障の観点から、万一の事態に備える必要がある。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【7】	インフラの老朽化と国の財政問題高度成長期に建設された多くの社会的インフラが老朽化している。ところが、国や地公体は巨額の借金を抱えており、老朽化したインフラの手当てができない状態。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【8】	企業の不祥事とガバナンスの在り方不祥事が発生する本質的な原因は何か。不祥事に対する対応の成功例と失敗例を見てみよう。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【9】	国内での国際化対応について海外（外国人）を全く意識しない企業経営が考えられない時代に突入している。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【10】	訪日外国人の急増や日本食人気の影響日本人が大切にしていたものが世界で奪い合いになる。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【11】	社会の質的変化について高齢化や人口減少とともに、日本社会の質的変化が着実に進んでいる。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【12】	経済成長と企業活動経済成長しなければ、幸せは得られないのか？　経済の成熟度と企業活動の関係について	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【13】	環境問題への取り組み環境問題の深刻度はどの程度なのか。企業には取り組み姿勢の在り方が問われている。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【14】	経営危機への耐性経営者は、経営の危機にどう立ち向かうべきか。	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）
【15】	情報化社会への対応情報を制する者が覇権者となる時代になった。企業のあるべき対応とは？	講義（一斉講義形式）質問は随時受け付ける。疑問に思ったことはその都度、解決しよう。	ノートの再読、ネット等で追加情報の取得課題レポートの作成（合計1時間）

評価方法
宿題レポート75％、平常点25％　宿題レポート：１回５点満点で採点して集計　（S=5、A=4、B=3、C=2）　　　　　　　　自分が考えたことや、文章量が少ない場合は減点。　　平常点　　　：２５点を基準点とし、質問や意見の発表は加点。　　　　　　　　私語、居眠りなど消極的態度は減点。
教科書
特になし
参考図書
必要に応じて資料を配布

備考

①　オフィスアワー：月～金　9時～16時　則包研究室（25号館10階）
　　　　　　　　　　ただし、講義・会議・先約がない場合に限る
②　実務経験　　　：昭和54年～平成24年　百十四銀行に勤務
　　　　　　　　　　主として国際業務（企画）、営業統括（予算・実績管理）、人事（福利厚生）、
　　　　　　　　　　シンクタンク（政治経済情勢の調査・分析）に従事