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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】文理学

科目番号	54234	担当教員名	鍛冶　博之	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
前半は全学部合同で、徳島文理大学の歴史、徳島文理大学生としての心得、大学生活を充実させる方法についての講演を聴く。後半は鍛冶が担当し、短期大学部商科の学生として知っておいてもらいたい事、社会人になる前に確認しておきたい基礎事項、就職活動の大まかな流れ、これらの理解を目指したい。
到達目標
短期大学部生として習得しておいてもらいたい基礎事項を確認し、徳島文理大学での学生生活が円滑に行っていくための基本情報を習得し整理する。また卒業後に迎える社会人としての自己を確立するため、いわゆる「常識力」の向上にも努める。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	（むらさきホールでの全学部合同の講演会　①）	むらさきホールでの公開講演会であり、講演者による新入生への講義です。	講演者の講演内容を記録したメモ帳やノートを見直し、大学生活を過ごすうえで理解できていない部分を浮き彫りにします。不明点は後日、担任や事務担当者へ質問して理解を深めます。
【2】	（むらさきホールでの全学部合同の講演会　②）	むらさきホールでの公開講演会であり、講演者による新入生への講義です。	講演者の講演内容を記録したメモ帳やノートを見直し、大学生活を過ごすうえで理解できていない部分を浮き彫りにします。不明点は後日、担任や事務担当者へ質問して理解を深めます。
【3】	（むらさきホールでの全学部合同の講演会　③）	むらさきホールでの公開講演会であり、講演者による新入生への講義です。	講演者の講演内容を記録したメモ帳やノートを見直し、大学生活を過ごすうえで理解できていない部分を浮き彫りにします。不明点は後日、担任や事務担当者へ質問して理解を深めます。
【4】	（むらさきホールでの全学部合同の講演会　④）	むらさきホールでの公開講演会であり、講演者による新入生への講義です。	講演者の講演内容を記録したメモ帳やノートを見直し、大学生活を過ごすうえで理解できていない部分を浮き彫りにする。不明点は後日、担任や事務担当者へ質問して理解を深めます。
【5】	（むらさきホールでの全学部合同の講演会　⑤）	むらさきホールでの公開講演会であり、講演者による新入生への講義です。	講演者の講演内容を記録したメモ帳やノートを見直し、大学生活を過ごすうえで理解できていない部分を浮き彫りにします。不明点は後日、担任や事務担当者へ質問して理解を深めます。
【6】	大学教育について考える・大学で学ぶことは小中高で学ぶことと何が違うのか、その違いがどういう意味を持つのかについて理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【7】	大学生として意識してほしいことを知る・小中高校生ではない「大学生」として、認識しておいてほしいことや実践してほしいことを理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【8】	短期大学部商科で勉強する意味を知る・短期大学部商科での学習にはどういう意味があるのか、そして学生は何を学ぶ必要があるのかを理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【9】	レポートの書き方を学ぶ・大学生活を通してこれから何度も執筆することになるレポートの書き方を理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【10】	世界地図から見えることと見えないことを知る・世界地図を通して大学生に必要とされる「多角的に物事を捉える視点」を養う契機を提供し、物事に対してさまざまな立場や見方や捉え方があること、そしてそれらを受け入れることの重要性を理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【11】	日常生活に関する基礎力を確認する・就職活動での筆記試験対策も兼ねて、社会人として必要とされる一般常識力を高めるための簡単な試験を行い、常識力の向上を図る	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【12】	日本の地歴公民に関する基礎力を確認する・就職活動での筆記試験対策も兼ねて、社会人として必要とされる教養力を高めるための簡単な試験を行い、地歴公民分野の一般教養の向上を図る	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【13】	数学に関する基礎力を確認する・就職活動での筆記試験対策も兼ねて、社会人として必要とされる教養力を高めるための簡単な試験を行い、算数および数学分野の一般教養の向上を図る	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【14】	就職活動の大まかな流れを学ぶ①―就職活動の全体像を知る・来年から本格化する就職活動に向けて、まずは就職活動で取り組むべき内容を理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。
【15】	就職活動の大まかな流れを学ぶ②―選考試験に向けた対策・来年から本格化する就職試験に向けて、筆記試験や適性検査の内容、自己分析の方法、エントリーシートや面接への対応方法を理解する	講義を中心に進めます。必要に応じて学生に発言を促し主体的意見を伺います。	講義に出席して作成した自筆ノートや配布された補足プリントを読み直し、理解度の向上を図ります。また講義内容を鵜呑みにするのではなく、それに対する疑問と批判をノートに書き出してみてください。

評価方法
出欠状況や小レポートの提出など、平常点を重視します。したがって、遅刻や無断欠席は許されません。また講義への積極的な参加姿勢（発言、発表、質問）も評価していいと思っています。
教科書
教科書は使用しません。講義に必要な資料は担当者が用意します。また講義内容についてより深く学びたい学生は、下記の「参考図書」を熟読してください。
参考図書
・田中共子編『よくわかる学びの技法』ミネルヴァ書房、2010年。　　→大学での学習や生活に求められるスキルについて習得できます。・加藤諦三『大学で何を学ぶか』（ベスト新書230）KKベストセラーズ、2009年。　　→大学で学ぶ意義や、大学生活でなすべきことについて述べられています。・村崎凡人『女も独り立ちが出来ねばならぬ―村崎サイ』春秋社、1985年。　　→徳島文理大学の創始者である村崎サイ先生の生涯と教育活動がまとめられています。

備考
板書も行いながら講義を展開しますので、自筆ノートを作成するように心がけてください。必要に応じて参考資料も配布します。また、受講者には講義内容を参考にした報告の機会を設けてもいいと考えています。