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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 54240 | 担当教員名 | 山城 新吾 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】インターネットおよび各種のコンピュータ技術が普及した現在、映像・音声・文字・静止画・3D等のデジタルコンテンツを組み合わせて利用するマルチメディアの技術は身近なものとなった。しかし、他者によって提供されるマルチメディアコンテンツを視聴するなど、利用する事は身近となっても、それを作り出す側に立つことはまだまだ敷居が高い。本授業では静止画・映像等各種のデジタルコンテンツを制作する上で必要となる知識・技術を習得することを目的とする。さらに現在身近になりつつあるソーシャルメディアや3D等についても触れる。 |
到達目標 |
【到達目標】 (1)映像および静止画の撮影および編集の基礎的な知識・技術を習得する (2)簡単な映像・静止画作品を制作出来る (3)各種ソーシャルメディアの特徴を理解し、目的に応じた使い分けが出来る (4)各種3D技術の特徴を理解する |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 本授業の概要 メディアの簡単な歴史 マルチメディア デジタルとアナログの違い | 講義 一部個人・チーム作業 | 身の回りの各種メディアについての振り返り |
【2】 | デジタルカメラによる静止画撮影の基礎(1) 基本的なカメラ撮影技術 設定すべき内容 | 講義 一部個人・チーム作業 | デジタルカメラによる撮影と作品提出 |
【3】 | デジタルカメラによる静止画撮影の基礎(2) カメラの特性の理解 光の重要性 意図を表現するための撮影テクニック | 講義 一部個人・チーム作業 | デジタルカメラによる撮影と作品提出 |
【4】 | 静止画の補正と加工(1) Photoshop等のレタッチソフトの扱い | 講義 一部個人・チーム作業 | 撮影した作品の補正・提出 |
【5】 | 静止画の補正と加工(2) ソフトウェアによる加工と作品づくり | 講義 一部個人・チーム作業 | 作品の制作・提出 |
【6】 | ビデオカメラによる映像撮影の基礎(1) 基本的なビデオカメラの取り扱い 著作権・肖像権等への配慮 | 講義 一部個人・チーム作業 | 撮影した作品の提出 |
【7】 | ビデオカメラによる映像撮影の基礎(2) 光と音の重要性 マイクの選択と扱い 照明・スタジオ設備の扱い | 講義 一部個人・チーム作業 | 撮影した作品の提出 |
【8】 | ビデオカメラによる映像撮影の基礎(3) カメラワークの重要性 映像における各種表現技法 | 講義 一部個人・チーム作業 | 撮影した作品の提出 |
【9】 | 映像の編集と出力(1) 基本的な編集作業の流れ Windowsムービーメーカー等映像編集用ソフトの扱い | 講義 一部個人・チーム作業 | 作品の編集 |
【10】 | 映像の編集と出力(2) 効果音・BGM等の扱い 各種効果の付加 映像の各種規格と出力時の注意 | 講義 一部個人・チーム作業 | 作品の編集 |
【11】 | 映像の編集と出力(3) 編集段階における各種の表現技法 | 講義 一部個人・チーム作業 | 編集した作品の提出 |
【12】 | 各種ソーシャルメディアの特徴と利用(1) ソーシャルメディアの種類と特製 情報発信 | 講義 一部個人・チーム作業 | ソーシャルメディアに触れる 可能なら情報発信 |
【13】 | 各種ソーシャルメディアの特徴と利用(2) 「つながる」ことと「残る」こと | 講義 一部個人・チーム作業 | ソーシャルメディアに触れる 可能なら情報発信 |
【14】 | 3D技術とは(1) 3Dの基本 各種3D表示・撮影機器の紹介 | 講義 一部個人・チーム作業 | 作品の撮影 |
【15】 | 3D技術とは(2) 3D作品の制作 | 講義 一部個人・チーム作業 | 作品の提出 |
評価方法 |
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平常点(40点)と、授業中に指示する課題(60点)を合計して評価する。 成果物の未提出者には単位を授与しない。 |
教科書 |
独自プリント等 |
参考図書 |
適宜指示する |
備考 |
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課題遂行のため、授業時間外での作業が必要である。 なお、各種カメラ等はメディアセンターの貸出用機材を利用する。 |