徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報サービス演習

科目番号84172担当教員名林 向達単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期通年 対象年次2年
授業概要
情報サービス論で学んだことを踏まえて実践演習を行います。
インターネットといった情報通信環境の整備が進み,流通する膨大な情報から適切な情報を検索及び探索する必要が増しています。情報検索に対する理解の促進と,実際の検索操作スキル,検索した情報の他者への伝達を演習していきます。
到達目標
この授業での学習で到達を目指す目標は次の通りです。
・情報の検索と探索に関する理解の確認
・検索の方法と技術の確認と技能の習得
・検索やに使用するサービスの知識と操作技能の習得
・未知の情報を探索するための創造的な態度
・検索収集した情報の伝達の仕方とその演習

また情報を蓄積する際に必要な知識についても学ぶこととする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業ガイダンス
授業方針と内容の説明,演習のために利用するWebサイトへの登録などの準備
講義次回以降,Webサイトへスムーズにアクセスできるよう,Webサイトへアクセスして登録が完了しているか確認すること
【2】情報サービスとは何か
情報社会と情報サービスについて,その種類を学ぶ
講義テキスト熟読
【3】レファレンスサービスの理論と実際
レファレンスサービス原則や一次資料二次資料などについて
講義と演習テキスト熟読
【4】情報検索サービスの基礎
データベース検索の方法と検索キーワードに関する知識
講義と演習テキスト熟読
【5】レファレンスツール(書誌データ)
図書検索に使用する様々なレファレンスツールの解説
講義と演習テキスト熟読
【6】図書情報の探し方
国立国会図書館OPACなどの図書検索を演習
講義と演習テキスト熟読
【7】検索結果の報告(情報サービス)
レファレンス共同データベースなどの活用
講義と演習テキスト熟読
【8】雑誌および雑誌記事の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【9】雑誌および雑誌記事の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【10】新聞記事の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【11】新聞記事の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【12】言葉・事柄・統計の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【13】言葉・事柄・統計の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【14】歴史・日時の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【15】歴史・日時の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【16】Webページ,Webサイトの探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【17】Webページ,Webサイトの探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【18】地理・地名・地図の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【19】地理・地名・地図の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【20】人物・企業・特許の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【21】人物・企業・特許の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【22】法令・判例・特許の探し方(1)
検索対象と利用できるリファレンスツールの紹介
講義テキスト熟読
【23】法令・判例・特許の探し方(2)
模擬問題にもとづく演習
演習テキスト熟読
【24】文字以外の情報を検索する(画像,音響)講義と演習テキスト熟読
【25】情報様式に応じた検索技術の整理講義テキスト熟読
【26】個人情報・著作権と検索講義と演習テキスト熟読
【27】アーカイブコレクションをつくる講義と演習ノートの見返し
【28】アーカイブコレクションを評価する演習自身のコレクションの整理
【29】情報サービス応用実習
実際に利用者と情報サービス提供者を演じる
演習テキスト熟読
【30】まとめ
検索サービスと検索技術の今後
講義記録物の整理
評価方法
各回のコメント記入と受講態度などの平常点[30%]と中間課題と最終課題(試験)などの成果[70%]を組み合わせ,総合的に評価する。
教科書
中西裕・松本直樹・伊藤民雄『情報サービス論及び演習(ライブラリ図書館情報学6)』(学文社)
参考図書
原田智子『改訂 情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ7)』(樹村房)
など授業内で紹介
備考
オフィスアワー:火曜2限/木曜1限(メールによるアポイントメントが確実)