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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 84215 | 担当教員名 | 阿部 頼孝 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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『ビジネスと法』は、実社会での「ビジネス活動」と法律がどのように関わっているかについて、基本的な内容を学習するものである。内容的には、「消費者と法」、「労働と法」、「家族と法」、「紛争の予防と解決」について学習する。この授業科目を受講することにより、特にビジネス活動に関する法律の基本的な知識を身に付けるとともに、実社会でその知識を応用できるようになるように分かりやすく教える。 |
到達目標 |
本講では、この授業科目が商科2年の後期に設けられていることから、受講生が社会に出たときに役立つように身近な社会生活に関する法、特に「ビジネス活動と法」について学習する。(1)本講を受講することにより、ビジネス活動に必要とされる実務能力を身につける。(2)商業活動を支えるさまざまなシステム(ここでは法に関するシステム)について専門的技能を獲得する。(3)社会人として活躍する際に要求される基本的思考力や状況判断能力を養成する。(4)社会人としての意識を抱きつつ、社会で活躍するために必要な基本的マナーやルールの習得を目指す。以上が本講の到達目標である。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 消費者と法ーかしこい消費者であるためにー(1)消費者の保護に関する法律 (2)消費者の安全 | 講義 | |
【2】 | 消費者と法ーかしこい消費者であるためにー(3)生活に身近な特殊販売 (4)消費者信用 | 講義 | |
【3】 | 消費者と法ーかしこい消費者であるためにー(5)販売方法の多様化と消費者の保護 | 講義 | レポート「消費者と法ーかしこい消費者であるためにー」(1200字程度)提出 |
【4】 | 労働と法(1)労働に関する一般法 ①雇用 ②請負 ③委任 | 講義 | |
【5】 | 労働と法(2)労働に関する特別法 ①労働基準法(労基法)②労働組合法(労組法)③労働関係調整法 | 講義 | |
【6】 | 労働と法(3)その他の労働に関する特別法 ①雇用対策に関する法律 ②労働者の福祉に関する法律 ③労働保険に関する法律 ④安全衛生に関する法律 | 講義 | |
【7】 | 労働と法(4)働く者の福祉 ①労災保険 ②雇用保険 ③健康保険 ④厚生年金保険 | 講義 | レポート「労働と法」(1200字程度)提出 |
【8】 | 家族と法(1)親族の法律関係 ①戸籍 ②親族 | 講義 | |
【9】 | 家族と法(2)夫婦の法律関係 ①婚約 ②婚姻の成立 ③婚姻の効力 ④離婚 | 講義 | |
【10】 | 家族と法(3)親子の法律関係 ①実子 ②養子 ③親権と後見 ④扶養 | 講義 | |
【11】 | 家族と法(4)相続の法律関係 ①相続人と相続分 ②相続の承認と放棄 ③遺産の承継と分割 ④遺言 ⑤遺留分による遺贈・贈与の減殺 | 講義 | |
【12】 | 家族と法(5)家庭裁判所 ①家事審判 ②家事調停 | 講義 | レポート「家族と法」(1200字程度)提出 |
【13】 | 紛争の予防と解決(1)紛争の予防 ①民事訴訟法 ②公正証書 ③私署証書 | 講義 | |
【14】 | 紛争の予防と解決(2)紛争の解決 ①和解 ②調停 ③仲裁 ④民事訴訟 | 講義 | |
【15】 | 紛争の予防と解決(3)強制執行 | 講義 | レポート「紛争の予防と解決」(1200字程度)提出 |
評価方法 |
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ペーパー試験の比率(100%) |
教科書 |
参考図書 |
備考 |
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オフィスアワー、火曜日(13:10~14:40)、金曜日(13:10~14:40) |