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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12373 | 担当教員名 | 辻 哲弘 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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教育課程の意義を学び,より充実した教育活動を行うために,生徒の実態や学校・地域の実情を加味した効果的な学習を考える。また,カリキュラムの位相①計画されたカリキュラム(計画)②実践されたカリキュラム(実践)③経験されたカリキュラム(評価)について,具体的教育活動を通して詳述する。また,「特別の教科 道徳」と特別活動の指導方法について解説する。さらに,人権教育,防災教育について具体的な実践事例をもとに児童生徒に響く指導について考察する。 |
到達目標 |
①知識(理解)教育課程の意義について理解することができる。 ②態度(関心・意欲)生徒の発達段階に応じたカリキュラムの編成・実施・評価に意欲的に取り組むことができる。教師と してあるべき姿を求め,自己を高めようとする意欲をもつ。 ③技能(表現)年間指導計画を踏まえ,短期の学習指導計画書である学習指導案作成の基礎を習得することができる。 ④思考・判断 「特別の教科 道徳」と特別活動の基礎的な指導方法を理解し,規準に基づき適正に評価することができ る。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション「教育課程の意義」「教育は人なり」の意味を理解する。 | 講義 一斉講義形式 演習 ペア討議 ディスカッション(「教育は 人なり」について討議) | 学習した内容を配付資料で復習する(0.5時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(0.5時間) 今回の授業内容についてレポートにまとめる。(1時間) |
【2】 | カリキュラム編成・実施・評価 | 講義 一斉講義形式 演習 グループワーク(カリキュラム編成上の 留意事項について少人数グループでまと める。) | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(2時間) |
【3】 | 学習スタイルと授業形態 | 講義 一斉講義形式 演習 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(2時間) |
【4】 | 授業をつくる技術(目標・デザイン・実践) | 講義 一斉講義形式 演習 ペア討議 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(2時間) |
【5】 | 授業のデザイン(学習指導案の作成の仕方・学習指導案作成) | 講義 一斉講義形式 演習 学習指導案の作成 | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(2時間) |
【6】 | 授業のデザイン(学習指導案作成・模擬授業) | 講義 一斉講義形式 演習 少人数グループ討議(よい授業とは) | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(2時間) |
【7】 | 教育評価の理論・実際 | 講義 一斉講義形式 演習 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習する(0.5時間) テキストの次時該当箇所を予習する。(0.5時間) 中間レポートの準備を進める。(1時間) |
【8】 | 道徳教育の充実と「特別の教科 道徳」 道徳の実践事例から学ぶ | 講義 一斉講義形式 演習 模擬授業体験 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習するとともに,次時内容の配布資料を通読しておく。(0.5時間) 中間レポート作成。(1.5時間) |
【9】 | 道徳の指導方法と評価 道徳の実践事例から学ぶ | 講義 一斉講義形式 演習 ペア討議 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習するとともに,次時内容の配布資料を通読しておく。(0.5時間) 中間レポート作成。(1.5時間) |
【10】 | 特別活動の意義 | 講義 一斉講義形式 演習 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) 次時内容の配布資料を通読しておく。(1時間) |
【11】 | 特別活動の指導方法と評価 | 講義 一斉講義形式 演習 ペア討議 少人数グループ討議 | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) 次時内容の配布資料を通読しておく。(1時間) |
【12】 | 教員として子どもたちの命を守る防災教育 | 講義 一斉講義形式 演習 プレゼンテーション | 学習した内容を配付資料で復習する(1時間) 次時内容の配布資料を通読しておく。(1時間) |
【13】 | 大地震・大津波から命を守る | 講義 一斉講義形式 演習 ビデオ視聴 レポート | 学習した内容を配付資料で復習するとともに,次時内容の配布資料を通読しておく。(1時間) 最終レポートのテーマをもとに準備を進める。(1時間) |
【14】 | 人権教育の指導方法等の在り方について「第三次とりまとめ」 ワークショップ(人権川柳・ちがいのちがい 等) | 講義 一斉講義形式 演習 グループワーク ディスカッション | 学習した内容を配付資料で復習するとともに,次時内容の配布資料を通読しておく。(1時間) 最終レポートのテーマをもとに準備を進める。(1時間) |
【15】 | 社会の中にある偏見・差別を考え,生徒と共に学ぶ人権教育 | 講義 一斉講義形式 演習 ビデオ視聴 少人数グループ討議 | 事後学習で授業の内容の理解を深化させる。配付資料等を整理し,授業全体を振り返る。最終レポートのテーマをもとに準備を進める。(2時間) |
評価方法 |
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授業への参加態度、中間レポート,期末レポートを総合的に評価する。 受講態度(10%) 中間レポート2回(40%) 期末レポート(50%) |
教科書 |
「教育課程論」田中智志・橋本美保 監修,山内紀幸 編集 一藝社 |
参考図書 |
「未来を拓く資質・能力と新しい教育課程」国立教育政策研究所 松尾知明著 学事出版 文部科学省「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」 |
備考 |
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各時間,テキスト,配付資料をよく見て,予習・復習をしておくこと。 オフィスアワー 毎週火曜日 4校時 25号館6階 全学共通教育センター 昭和54年~平成27年 徳島県公立小学校教員 |