徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    くらしと法(日本国憲法を含む)

科目番号12576担当教員名森本 卓治単位2単位
科目群一般必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
令和4年4月民法改正により成人年齢が18才となったことに伴い、本学学生も成人としての自覚と責任が求められている。
くらしと法の関係性を学ぶことを通じて、成人として必要かつ基本的な法律知識を体得するとともに、今後迎える様々なライフステージと法の関わりについても理解する。
また、法律の講義及びグループワーク等を通じて「論理的思考」の体得を目指す。
到達目標
講義及びグループワーク等により、以下の項目について其々の目標達成を目指す。
1.知識・理解     くらしと法の関係性の検証を通じて、成人として必要な基本的法律知識を体得する。
2.技能・表現     条文の内容を正しく理解できること、及び必要な法律知識を必要な場面で活用できることを目指す。
3.思考・判断     法律問題の検証を通じて、物事を様々な角度から検討できる多角的な視点を養う。自らの意見を論理的に第三者に発表できる思考力を養う。
4.態度・意欲・態度  社会的正義を維持するために法が持つ理念及び働きを、正しく理解しようとする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション 
法とは?
講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【2】18才は成人の入口講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【3】「契約」とは① ~18才は契約できる~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【4】「契約」とは② ~契約トラブルから身を守るには~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【5】職場における男女平等とは①~男女雇用機会均等法を知っていますか~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【6】職場における男女平等とは②~様々なハラスメントについて~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【7】働き方の多様性について~将来の働き方を考える~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【8】恋愛のトラブルについて①~性的自己決定権の侵害とは~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【9】恋愛のトラブルについて②~婚約について考える~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【10】結婚について考える①~結婚についての法律~講義(一斉講義形式)①レポート ②グループワーク準備 合計1時間
【11】結婚について考える②~夫婦別姓は是か非か~講義、グループワーク(予定)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【12】出産について考える~出産と中絶の法的背景~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【13】離婚について考える~離婚の法律~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【14】介護について考える~介護支援の法制度~講義(一斉講義形式)①レポート ②次回レジュメの通読 合計1時間
【15】相続について考える~相続の法的仕組について~講義(一斉講義形式)①レポート 30分
評価方法
評価は期末テスト70%、レポートを含む平常点30%とする。
レポート及び期末テスト解答のフィードバックはGoogleClassroomにより行う。
教科書
講義最後に次回のレジュメを配布する。(初回分は講義最初に配布)講義は配布したレジュメによって進める。
参考図書
「ライフステージと法(第8版)」2020年4月 有斐閣アルマ ISBN 978-4-641-22143-7
「ポケット六法」令和4年版 2021年9月 (株)有斐閣 ISBN978-4-641-00922-6
備考
各回講義において、以下の内容でレポートを作成する。
・自由記述(400字程度、原則GoogleClassroomによって提出。講義の感想・質問等、講義に関するものであればテーマは自由。ただし、論旨は明確に記述のこと)
オフィスアワー:月~金、9時~17時(原則、原則外は要相談)ただし、会議・授業・先約ない場合 25号館10階研究室
科目ナンバー :02SS102L
実務経験   :1985年~2019年 百十四銀行勤務 主に営業店管理・融資・国際業務担当