徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実技A 管楽器

科目番号30492担当教員名備考欄記載の教員単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次1〜2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
管楽器コースでは第一段階においては呼吸法を基礎において、豊かな表現力と正確なソルフェージュの能力を養い、第二段階においては芸術性の高い楽曲に触れさせ、繊 細な感性と深い楽曲分析能力を喚起し、第三段階においてはアンサンブルを実践させ ることにより、即、その場で能力を発揮し、問題を解決出来る力を養うことを目的と している。また、日本の伝統的な歌唱、和楽器の実技指導も行い、日本の伝統的な音 楽への理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】基礎練習の方法、年間計画の考察、指導  
【2】呼吸法、発音(アタック)の方法について  
【3】ロングトーンと音の均一性について  
【4】ブレスコントロール(クレッセンド、デクレッセンド)とフレージングについての研究  
【5】アーティキュレイションの意味とその方法について  
【6】タンギングの種類とその実践法(シングルタンギング、ダブルタンギング、トリプルタンギング)  
【7】音階(長音階、短音階、半音階、全音音階 他)  
【8】トリルキー、換え指の研究  
【9】リズム感、テンポ感、ハーモニー感のトレーニング  
【10】初見演奏とアンサンブル練習  
【11】バロック音楽、古典音楽の研究  
【12】表現法(楽曲のアナリーゼ、レガート奏法、アゴーギグなど)  
【13】箏曲、三味線音楽(歌いもの、語りもの)について鑑賞並びに演奏を行う  
【14】能楽、琵琶、また箏、三味線、尺八による音楽(三曲合奏など)の鑑賞並びに演奏 を行う  
【15】郷土芸能である人形浄瑠璃、阿波踊りについての歴史的考察と実技演習を行う  
評価方法
実技テスト
教科書
各楽器用の教則本を使用
参考図書
備考
川人伸二・板東久美・横田啓子・岡山茂幸・城石賢明・海川雅富・光永武夫・上田啓二・
磯貝 亮・森 一正・武貞茂夫・糸谷安雄