徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実技CⅠ(打楽器)

科目番号34854担当教員名備考欄記載の教員単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
(授業目的・方針 等)
打楽器コースでは第一段階においては基本打ちを基礎において、豊かな表現力と正確なソルフェージュの能力を養い、第二段階においては芸術性の高い楽曲に触れさせ、繊細な感性と深い楽曲分析能力を喚起し、第三段階においてはアンサンブルを実践させることにより、即、その場で能力を発揮し、問題を解決出来る力を養うことを目的としている。また、日本の伝統的な歌唱、和楽器の実技指導も行い、日本の伝統的な音楽への理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】基礎練習の方法、年間計画の考察、指導  
【2】マレットの選び方  
【3】強弱と音の多様性についての考察  
【4】鍵盤楽器についての研究  
【5】アーティキュレイションの意味とその方法について  
【6】各種の打楽器奏法の研究、現代音楽の特殊演奏法  
【7】音階(長音階、短音階、半音階、全音音階 他)  
【8】アンサンブルにおけるアインザッツの研究  
【9】リズム感、テンポ感、ハーモニー感のトレーニング  
【10】初見演奏とアンサンブル練習  
【11】バロック音楽、古典音楽の研究  
【12】表現法(楽曲のアナリーゼ、レガート奏法、アゴーギグなど)  
【13】箏曲、三味線音楽(歌いもの、語りもの)について鑑賞並びに演奏を行う  
【14】能楽、琵琶、また箏、三味線、尺八による音楽(三曲合奏など)の鑑賞並びに演奏を行う  
【15】郷土芸能である人形浄瑠璃、阿波踊りについての歴史的考察と実技演習を行う  
評価方法
実技テスト
教科書
各楽器用の教則本を使用
参考図書
備考
中谷満・明神あけみ