徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実技CⅠ(弦楽器)

科目番号42545担当教員名備考欄記載の教員単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
初歩の音階・曲を弾く。弦楽合奏・オーケストラのパート譜が弾けるようになる。音楽を好きにさせる。努力する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】楽器に触れる。ネックと顎当てを持って、肩当てをつける。弓を張る。緩める。  
【2】両足を肩幅にひろげ重心を中心、もしくは、左足に置き、楽器を左肩にのせ、次に顔を少し左向きにし、顎を顎当てにつけ次に首の後ろをまっすぐにする気持で顎をひく。  
【3】右手は親指と中指で円を作ってみる。親指はその型のままで、中指の第2関節と親指の先で弓を軽くはさむ。すべての指を少し広げてバランス良く持つ、コブシはエクボができるようにして平らに保つ  
【4】楽器をかまえ、弓を弦の上に乗せ、音を弾き出す。弓は、中央、先、元と3ヵ所に分けて、肩、肘、手首、指すべての関節18ヵ所の力をぬいて、それぞれの部分を使って音を弾き出す。  
【5】右手弓のスピードを同じにして、全音符、2分音符、4分音符、8分音符と移弦の練習をする。  
【6】左手、四種類の指をひらきを1つずつ練習する。長2度、短2度のひらきをきちんと覚える。  
【7】音階の練習 1オクターブ  
【8】小品を奏く。  
【9】ピアノ伴奏を付けて奏く。  
【10】左手 ヴィブラートの練習。ネックを利用してネックにそって腕を前後に動かす。手首を楽器に固定して手首を動かす。手をバイバイと左右に振る。この3つの動きの組み合わさったものと考える。  
【11】それぞれの指に ヴィブラートをかける練習をする。長い音符にかけてみる。常に左手がゆれているようにする。  
【12】左手 ポジションの移動の練習。3のポジション、1の指の短3度直接移動からはじめてみる。 2,3,4の指の直接移動、関節移動も練習。  
【13】調弦をする。AとE、AとD、DとGを二重音で弾く。5度を聞く。1の指と0で4度を弾き聞く。  
【14】糸巻き、アジャスターを動かし調弦の練習をする。  
【15】以上を総合的に毎回練習し、小品を仕上げピアノ伴奏付で演奏する。  
評価方法
ピアノ伴奏付き実技演奏と出席。指導者全員で評価。
教科書
新しいバイオリン教本・兎束龍夫 他
篠崎バイオリン教本・鈴木ヴァイオリン指導曲集
最新ヴァイオリン教則本、山岡耕筰 他
参考図書
備考
林俊昭・須賀陽子・緒方準子・田村るみ・田上和子・猪子恵・坪井一仁・幣一成・海川佳代子