徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実技BⅣ 管楽器

科目番号44982担当教員名備考欄記載の教員単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】管楽器コースでは第一段階においては呼吸法を基礎において、第二段階においては芸術性の高い楽曲に触れさせ、第三段階においてはアンサンブルを実践させる。また、日本の伝統的な歌唱、和楽器の実技指導も行う。
【到達目標】①呼吸法を基礎において、豊かな表現力と正確なソルフェージュの能力を養う。②芸術性の高い楽曲に触れさせ、繊細な感性と深い楽曲分析能力を喚起。③アンサンブルを実践させることにより、即、その場で能力を発揮し、問題を解決出来る力を養う。④日本の伝統的な音楽への理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】基礎練習の方法、年間計画の考察、指導個人レッスン、グループレッスンを併用 
【2】呼吸法、発音(アタック)の方法について  
【3】ロングトーンと音の均一性について  
【4】ブレスコントロール(クレッセンド、デクレッセンド)とフレージングについての研究  
【5】アーティキュレイションの意味とその方法について  
【6】タンギングの種類とその実践法(シングルタンギング、ダブルタンギング、トリプルタンギング)  
【7】音階(長音階、短音階、半音階、全音音階 他)  
【8】トリルキー、換え指の研究  
【9】リズム感、テンポ感、ハーモニー感のトレーニング  
【10】初見演奏とアンサンブル練習  
【11】バロック音楽、古典音楽の研究  
【12】表現法(楽曲のアナリーゼ、レガート奏法、アゴーギグなど)  
【13】箏曲、三味線音楽(歌いもの、語りもの)について鑑賞並びに演奏を行う  
【14】能楽、琵琶、また箏、三味線、尺八による音楽(三曲合奏など)の鑑賞並びに演奏 を行う  
【15】郷土芸能である人形浄瑠璃、阿波踊りについての歴史的考察と実技演習を行う  
評価方法
実技テスト
教科書
各楽器用の教則本を使用
参考図書
備考
板東久美・城石賢明・海川雅富・横田啓子・光永武夫・森一正・上田啓二・磯貝亮・武貞茂夫