徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    音楽療法論臨床Ⅱ

科目番号45033担当教員名井村 幸子単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期集中対象年次2年
授業概要
学生のニーズや普段の授業との連動、もしくは日本およびアメリカの医療、福祉、教育面での潮流にもとづいて、ローバッカー博士と協議し、決定する。大きく分けると、1.AMTAの基準をもとに、音楽療法士のありかたと仕事の内容を多方面から論ずる。 2.学際チームの一員としての音楽療法の進むべき道を論ずる。 3.アメリカよりの最新文献や臨床例をもとにメソードやテクニックを論ずる、のように分類される。
到達目標
授業に積極的に参加し、意見を述べ、授業者、学生ともに双方向の授業を運営することが求められる。音楽療法先進国といわれるアメリカの音楽療法とそれに関連した医療、福祉、教育の制度を学び、日本の臨床現場で活かすことが求められる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】心理学・生理学・その他科学的視点に基づいた音楽療法の考察1ローバッカー博士による集中講義 
【2】心理学・生理学・その他科学的視点に基づいた音楽療法の考察2  
【3】心理学・生理学・その他科学的視点に基づいた音楽療法の考察3  
【4】他の分野の専門家たちとの学際的共同作業・研究について1  
【5】他の分野の専門家たちとの学際的共同作業・研究について2  
【6】他の分野の専門家たちとの学際的共同作業・研究について3  
【7】各障害・病気に対する最新のケーススタディ1  
【8】各障害・病気に対する最新のケーススタディ2  
【9】各障害・病気に対する最新のケーススタディ3  
【10】各障害・病気に対する最新のケーススタディ4  
【11】音楽療法を行うにあたって生じる問題点を論じ、解決策を見いだす (倫理的、法的、芸術上の問題を含める)1  
【12】音楽療法を行うにあたって生じる問題点を論じ、解決策を見いだす (倫理的、法的、芸術上の問題を含める)2  
【13】音楽療法を行うにあたって生じる問題点を論じ、解決策を見いだす (倫理的、法的、芸術上の問題を含める)3  
【14】音楽療法を行うにあたって生じる問題点を論じ、解決策を見いだす (倫理的、法的、芸術上の問題を含める)4  
【15】まとめ  
評価方法
出席と平常点30%、レポート30%、テイクホームテスト40%の総合評価による。レポートは、あとで自分が復習しやすいようにまとめたものを提出する。
教科書
Davis, W.B., Gfeller, K.E., and Thaut, M.H. 栗林文雄訳. (2006). 音楽療法入門. 一麦出版社.
Standards of Clinical Practice, American Music Therapy Association,Inc.
Professional Competencies, American Music Therapy Association, Inc.
Code of Ethics, American Music Therapy Association,Inc.
Hanser, S.B.(2005).ミュージック・セラピスト・ハンドブック. 東京: ATN.
参考図書
備考