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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12524 | 担当教員名 | 水ノ上 智邦 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 「ミクロ経済学�機廚砲�いて学習した完全競争市場という条件を基礎として，その条件が満たされない現実の市場（不完全競争市場）に発生する諸問題(独占，外部性や情報の非対称性など)について考察を行う。 |
| 到達目標 |
| �〕�解：不完全競争市場の条件およびその仕組みについて理解できる。 ��態度：ミクロ経済学の知識を用いて現実を捉えることができる。 �５伺宗Д押璽猴�論について基礎的な知識を獲得し，同時手番完備情報ゲームを純粋ナッシュ戦略および混合ナッシュ戦略で解くことができる。 �せ弭諭θ獣如�様々な不完全競争市場についての知識を基に現実の市場を分類・評価できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 完全競争市場の復習とゲーム理論入門1：同時手番ゲーム | ・講義 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.222-239） ・ワークシート 60分 |
| 【2】 | ゲーム理論入門2： 支配される戦略の逐次消去・ナッシュ均衡 | ・反転授業 （・小テスト） | ・ワークシート 60分 |
| 【3】 | ゲーム理論入門3：混合戦略ナッシュ均衡・ミニマックス原理・逐次手番ゲーム | ・反転授業 （・小テスト） | ・ワークシート 60分 |
| 【4】 | 市場の失敗と不完全競争市場 | ・反転授業 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.130-142) ・ワークシート 90分 |
| 【5】 | 独占市場1：完全独占市場 | ・反転授業 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.144-159） ・ワークシート 60分 |
| 【6】 | 独占市場2：複占 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【7】 | 独占市場3：寡占・独占的競争 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【8】 | 外部性：様々な外部性とピグー税 | ・反転授業 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.160-182) ・ワークシート 90分 |
| 【9】 | 公共財：非競合性と非排除性 | ・反転授業 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.184-195） ・ワークシート 60分 |
| 【10】 | 情報の非対称性：レモン市場・逆選択・モラルハザード | ・反転授業 （・小テスト） | ・テキスト熟読（pp.196-211) ・ワークシート 60分 |
| 【11】 | 費用逓減産業：平均費用価格形成原理と限界費用価格形成原理 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【12】 | 不確実性とリスク1：期待値・リスクと不確実性・リスクの測定 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【13】 | 不確実性とリスク2：期待値・リスクと不確実性・リスクの測定 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【14】 | ミクロ貿易理論1：比較生産費説 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 【15】 | ミクロ貿易理論2：貿易三角形・貿易の余剰分析 | ・反転授業 （・小テスト） | ・動画の視聴 ・ワークシート 60分 |
| 評価方法 |
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| 平常の授業時間内に行う小テスト（80%)および授業への取り組み(20%)を基本とするが，積極的な授業参加をした場合には加点（＋α）する。そのため期末試験および再試験は行わない。 小テストのフィードバックはメールを通じて行う。 |
| 教科書 |
| 安藤至大『ミクロ経済学の第一歩（新版）』有斐閣 |
| 参考図書 |
| アセモグル他『ALL ミクロ経済学』東洋経済新報社 伊藤元重『ミクロ経済学(第3版)』日本評論社 その他、講義中に指示する。 |
| 備考 |
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| 【科目ナンバー】8AEC232L 【履修条件】 ・ミクロ経済学�気亮�講済みであることが条件となり，単位取得済みであることが望ましい。受講していない場合は講義開始までに水ノ上に相談すること。 【授業形式】 ・水ノ上が担当するすべての科目は，Google Classroomを用いる。資料の配布，動画の視聴だけでなく，小テストにも用いる場合があるため，同サービスの利用は必須である。クラスコードは初回の授業もしくはポータルサイトを通じて連絡する。 ・一部に反転授業を導入するため、事前にテキストを熟読する必要がある。また動画視聴を課すことがある。 ・対面授業ができない場合，Zoomを用いて代替的に遠隔授業を行う可能性がある。受講までにスマートフォンもしくはPCにインストールすること。 【オフィスアワー】 ・場所：23号館10階水ノ上研究室。時間帯は未定。第１回の授業内で説明する。 【実務経験】 無し |