徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究

科目番号12925担当教員名古家 弘幸単位6単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
主要テーマは、

1. 歴史学

政治史、経済史、経済思想史、政策科学系・文系まで含め、どのようなテーマでも可。歴史が好きな人は、大学4年間の集大成として、手応えのある研究が出来る。これまでの例としては、仏教思想史、戦国史、日本貨幣史、阿波藩の藩札と徳川幕藩体制の貨幣制度、三好長慶の生涯、阿波藍の産業史、徳川時代の物価、江戸の住宅と建築、日本の茶道史と茶道具、近代日本の軍事史、英国・米国・日本の産業革命の歴史、日本競馬史、国内外の出版史など。

2. 海外事情

世界の政治・経済から政策、社会、文化、思想まで、どのようなテーマでも可。これまでの例としては、株式投資、欧州サッカー事情など。
到達目標
知識(理解):自らが選んだテーマについて誰よりも深く理解する。
態度(関心・意欲):世界について広く関心を持ち、自分とは異なる考え方に興味をもち、自分の考え方の特徴を知る。
技能(表現):他者の理解に立ったうえで、自分の考えを表現し、卒業研究を完成させる。
思考・判断:正確な他者理解・自己理解を目指して考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】3年前期 テーマの基本について、テキストや視聴覚教材による材料収集基本テキストの解説、DVDの視聴、受講者による報告と討論など。アクティブ・ラーニング。講読したテキストの復習、口頭での報告の準備など (毎週2時間)。
【2】3年後期 卒業研究のテーマの選択、各自による調査と発表、その内容についての討論など受講者による報告と討論など。アクティブ・ラーニング。調べた内容についての報告の準備 (毎週2時間)。
【3】4年前期 卒業研究成果報告書作成のための個別指導、研究内容のプレゼンテーションと討論、卒業研究の完成・提出など受講者による報告と討論、卒業研究の発表など。アクティブ・ラーニング。調べた内容についての報告の準備。卒業研究の完成・提出 (毎週2時間)。
評価方法
課題提出、3年次終了時点の研究概要書、または卒業研究成果報告書の下書き (計40%)、および4年次に提出する卒業研究成果報告書 (60%) による評価。

課題などについては、グーグルクラスルームにおいてフィードバックを行う。
教科書
基本テキストについては、受講者と相談する予定。
参考図書
演習内で紹介するが、各自でも探すこと。
備考
専門科目の「経済史」「経済学史」「世界経済論」をできるだけ履修のこと。

科目ナンバー 8AGS361P

オフィスアワー:講義中に指示 実務経験:なし