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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13479 | 担当教員名 | 高橋 孝途 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 極めて幅広い概念である国際交流について、その歴史的変遷と背景を概観した後、各種国際交流の現状と課題について学ぶ。その上で、国際交流の実践に際し、不可欠な異文化理解・異文化コミュニケーションについて理論を学び、ケーススタディを通じて、その理解を深める。さらに、それまでに学習した知識と理論を適用し、独自の国際交流プログラムのアウトラインの立案し、自身が国際交流の当事者となる基盤を修得する。 |
| 到達目標 |
| �〔棲里閉蟲舛箜慳篥�な理論的背景が未だ曖昧な「国際交流」について、その実相を理解する。 �◆峭餾欷鯲�」に必ず伴う異文化コミュニケーション及び異文化理解について学び、その実践に必要な基礎的知識とその適用能力を修得する。 ��「国際交流」を企画する当事者あるいは関係者となるための基礎的知識、技法を修得する。 �ぁ峭餾欷鯲�」の現場にありがちな他者との誤解の回避につながる多角的視点からの物事を判断する基礎を修得する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 講義計画の説明 序論 戦間期以降の日本における国際交流史概観 ４月９日 | 一斉講義 | 「出身地において行われている国際交流の現状調査」（小課題�機� を作成する。第３講で使用 （所要時間１時間３０分） |
| 【2】 | 国際交流の現状〜姉妹都市交流の現状と課題〜 ４月１６日 | 一斉講義 | 同上 |
| 【3】 | 国際交流の現状と課題 小課題Iの内容を相互に紹介した上で、国際交流の目的、主体、形態、課題について議論する。これを通じて、国際交流とは何かについて自分なりの視点を持つ。 小課題I提出 ４月２３日 | グループ討議 | 第３講の内容を踏まえ自分なりの「国際交流の定義を記述」する。 ４月２３日以降、図書館で新聞をチェックし「国際交流」又は「「国際協力」に関連すると思われる記事を読む。（小課題ＩＩ） （１５〜２０分/日 計１時間３０分） |
| 【4】 | 国際協力活動 国際交流の一分野としての国際協力活動の概要と現状について理解する。 ５月７日 | 一斉講義 | 図書館で新聞をチェックし「国際交流」又は「「国際協力」に関連すると思われる記事を読む。（小課題ＩＩ） （１５〜２０分/日 計１時間３０分） |
| 【5】 | 多文化共生と異文化理解 視聴覚教材の中にでてくるエピソードで、在留外国人と受入れた地域社会・日本社会の間で生じた軋轢について、その原因についてファクトを理解する。 ５月１４日 2号館２階アカンサススタジオ | 視聴覚教材 | 図書館で新聞チェック（小課題II） 視聴したDVD内のエピソードを一つ上げ、そこで生じた問題点・課題は何かについて自分自身の考えをまとめる。（課題IIIの準備）（所要時間１時間３０分） |
| 【6】 | 異文化理解�� 文化モデルの概念整理と異文化理解に関する基本概念の紹介 小課題II提出 ５月２１日 | 一斉講義 | 第５講で視聴したDVDから選択したエピソードにおいて見られた問題点・課題を解決・乗り越えるために、外国人・受入れ地域双方について何が必要かについて、第６講で学んだ異文化理解の障壁を参照しつつ検討する（課題III）（所要時間１時間３０分） |
| 【7】 | 異文化理解�� 文化的価値観の相違と思考パターンの相違 ５月２８日 | 一斉講義 | 小課題IIIの作成 自身の周辺に存在する文化的価値観が相違する文化類型の具体例を３つ挙げ、それぞれの文化類型の中で自分がどの価値観に属するかを考える。 （所要時間１時間３０分） |
| 【8】 | 異文化感受性発達モデル ６月４日 | 一斉講義 | 小課題IIIの作成 自身がベネットのモデルの中でどの段階に位置するか自己評価する。また、自身 の異文化理解を進めるためにどのような取り組みが必要かを考える（所要時間１時間３０分） |
| 【9】 | 異文化理解ケーススタディ�� ６月１１日 | グループ討議 | グループ討議を振り返り、ケーススタディの中で、６〜８講での学修内容に該当する発言や思考、もしくは、グループメンバーの文化的価値観に思考の相違などがみられたかを考えてみる（所要時間１時間３０分） |
| 【10】 | 国際協力活動実践者による講義 小課題III提出 ６月１８日 2号館２階アカンサススタジオ | 一斉講義 | 講義実施者の所属団体のWEB−SITEを事前に閲覧し、その活動状況を確認しておく。 講義後、他の国際協力関係等のNGOのWEB-SITEを閲覧し講義実施者のNGOと比較する（所要時間１時間３０分） |
| 【11】 | 異文化理解ケーススタディ�� ６月２５日 | グループ討議 | 第９講に同じ |
| 【12】 | 国際交流プログラムの検討�� ７月２日 | 演習 グループ学修 | 検討プログラムの内容を整理（所要時間１時間３０分） |
| 【13】 | 国際交流プログラムの検討�� ７月９日 | 演習 グループ学修 | 第１４講の発表準備を行う（所要時間１時間３０分） |
| 【14】 | 発表と議論 受講者による発表と議論 ７月１６日 | 発表・議論 | 他グループからの意見等を反映させ自分のプログラムの変更を検討する（所要時間１時間） |
| 【15】 | まとめ ７月２３日 | 一斉講義 | 講義全般を振り返り、国際交流の定義を改めて考えるとともに、今後の国際交流の在り方について考察する（所要時間１時間３０分） |
| 評価方法 |
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| 平常点：１５％ 小課題I：１５％（第３講時提出） 小課題II：１５％(メール提出５月２８日１２時締切り） 小課題III：１５％（メール提出 ６月１８日１２時締め切り） １２・１３講のワーク結果：２５％ １４講の発表：１５％ 単位認定条件：次の条件のすべてを満たすこと �―仞焚鷽遙隠芦鶲幣紂蔽拗錚害鵑韮渦鷏臉覆箸澆覆后� �■隠押腺隠換屮錙璽�への参加及び貢献（１２〜１４講に正当な理由で欠席する場合は、別に課題を付与する。グループワークに全く関与しない者については、単位を付与しない） �Ａ躪臧床腺僑亜鶲幣� |
| 教科書 |
| レジュメ、配布資料で講義を行います。 |
| 参考図書 |
| 毛受敏弘編著『草の根の国際交流と国際交流』明石書店、２００３年 有田典代編著『国際交流・国際協力の実践者たち』明石書店、２００６年 久米昭元、長谷川典子 『ケースで学ぶ異文化コミュニケーション』 Dan Landis, Janet M. Bennett, Milton J. Bennett ed. Handbook of Intercultural Training, Sage publication, 2004 他、講義において適宜紹介する。 教員推薦図書/八島智子・久保田真由美『異文化コミュニケーション論』松柏社 2012年 |
| 備考 |
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| 受講者の理解度等に応じ、シラバスの細部を変更することがある。 オフィス：１号館国際部事務室 オフィスアワー：水、木曜日 １５時〜１７時 通常の勤務時間には、基本的にオフィスにいるので、これ以外でも、事前アポ取り可能ですが、逆に、外勤・会議・留学相談等に対応することが頻繁にあるので、確実に時間をとりたい場合は、メールで事前にアポをとることを推奨します。 連絡先：ttakahashi@tks.bunri-u.ac.jp 088-602-8001 実務経験：昭和５７年〜平成２７年海上自衛隊（元海将補） 安全保障政策・防衛力整備・諸計画立案、大部隊運用（含む国際協力）、戦略・作戦教育研究に従事 平成１４年９月〜１２月 ヘンリー・スティムソン・センター（米政策シンクタンク）Visiting Fellow |