徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    簿記��

科目番号13491担当教員名田尾　公生単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
企業の経理事務に必要な会計知識や記帳技術を習得するとともに、基礎的な経営管理、経営分析等について学習する。
前期簿記�気鰺�修していること。
到達目標
日本商工会議所簿記検定試験３級程度の実力を身につけることを目指す。
１　知識（理解）・・・・・複式簿記の記帳方法を理解するとともに、個人企業の経営分析ができる能力を養う。
２　態度（関心・意欲）・・財務諸表を通して個人企業のＣＳＲ（社会的責任）を身に付ける態度を養う。
３　技能（表現）・・・・・利害関係者に個人企業の経営状況について、財務諸表を通して説明できる能力を取得する。
４　思考・判断（主体性）・財務諸表（特にB/S・P/L）から企業の業績を評価する考えを養う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】主要簿と補助簿(出納帳、手形記入帳)講義と演習各勘定と補助簿の関係について理解する。１時間
【2】主要簿と補助簿(商品有高長)講義と演習商品有高帳の記帳方法を理解する。１時間
【3】伝票会計講義と演習　小テスト実務上仕訳帳の代わりに広く用いられている伝票について理解する。１時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
【4】決算整理（売上原価の計算）講義と演習　小テスト期末における経営成績や財政状況を明らかにするための重要な手段である決算処理の基本を理解する。１時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
【5】貸倒れの処理、有形固定資産の減価償却講義と演習　小テスト期末における経営成績や財政状況を明らかにするための重要な手段である決算処理の基本を理解する。１時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
【6】精算表の作成（１）（基礎）講義と演習精算表の記入方法について理解する。２時間
【7】費用・収益の繰延べ講義と演習、プレゼン　当期の費用・収益となる部分と次期以降の費用・収益となる部分を明確に分類し、記帳方法を理解する。１時間
【8】費用・収益の見越し講義と演習　小テスト当期の費用・収益となる部分と次期以降の費用・収益となる部分を明確に分類し、記帳方法を理解する。１時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
【9】その他の決算整理講義と演習消耗品、現金過不足などその他の決算整理の方法について理解する。１時間
【10】精算表の作成（２）（応用：決算整理事項から作成）講義と演習 小テスト精算表の記入方法について習熟する。小テストの検証。３時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
　　　　
【11】精算表の作成（３）（応用：表全体からの分析）講義と演習、プレゼンできるだけ多くの問題を解き、精算表の記帳に慣れる。小テスト対策。３時間
【12】精算表の作成（４）（応用：過去問題や発展問題）講義と演習　小テストできるだけ多くの問題を解き、精算表の記帳に慣れる。１時間
小テスト（解答はGoogle Classroom）
【13】総勘定元帳の締切り講義と演習　プレゼン総勘定元帳、仕訳帳の締め切りについて理解する。
３時間
【14】損益計算書、貸借対照表の作成講義と演習　プレゼン損益勘定および繰越試算表から損益計算書および貸借対照表を作成する方法について理解する。３時間
【15】まとめ講義と演習　プレゼン過去の日商検定問題に挑戦する。３時間
評価方法
定期テスト(60%)、小テスト(20%)、平常点(20%、課題リポート提出、説明能力等）
教科書
スッキリわかる日商簿記３級　ＴＡＣ出版
参考図書
合格トレーニング　日商簿記３級　ＴＡＣ出版
備考
簿記の学習は、毎日コツコツと学習することで理解を深めることができます。日々の授業を大切にするとともに、毎時
間の授業の復習を継続・確実に行うように習慣づけてください。検定試験に合格するためには、過去問題に積極的に挑
戦することが望まれます。なお、財務諸表を含め、諸帳簿は、すべてプレゼンにより説明するとともに、クラスルームで小テスト等の解答を公表します。12桁対応電卓必要です。
【オフィスアワー：木曜日４限目、２５号館６階（全学共通教育センター）及び随時相談】　　　科目コード[8AMA112L]
昭和５５年〜昭和６０年　東京都教員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クラスルームコード [o4vqu6o]
昭和６１年〜平成２８年　徳島県教員
令和２年〜令和３年　　　徳島大学総合科学部　会計学　非常勤講師