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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13519 | 担当教員名 | 松村 豊大 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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大学における成績評価において、論文、レポート、試験答案といった「記述式」提出物がある。その書き方や形式はこれまで中等教育で学んだものとは全く別物であるといってよい。総合政策学部においては、法学、経済学、社会学等の専門分野ごとにその書き方はちがいがあるものの、共通点がある。簡単な演習を通じてそれらの作成法を学ぶ。 また、合法的な「コピペ」とはなにか、書物とインターネット上の情報の精度の違い、などを演習を通じて学ぶ。 大学教員は「研究者」であり、その研究者が読んで評価するレポートや論文が書けるようになることが大学生として必須の能力であることを肝に銘じ、ハードなトレーニング(できるまでやりなおし)に挑んでもらう。 |
到達目標 |
大学生として標準的な論文・レポートの書き方を身につける。 大学の「非構造的」講義を聞いて、内容を把握し、ノート整理ができる力をつける。 先行研究を読み、筆者の意見をくみとり、また筆者の調査結果を「適切に」もちいることができる。 「法的三段論法」に従った試験答案が書けるようになる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 大学での学び 講義の聞き方と予習復習の方法、ノート整理の方法 | 講義と課題演習 ミニ講義を聞いてノートをとる | 課題演習(ノート提出) |
【2】 | 大学での学び レポートの書き方、「受験小論文」の書き方はわすれろ | 課題演習の復習 講義 課題演習 | |
【3】 | 大学での学び レポートの書き方、「合法的」コピペ=引用 「違法」コピペ=盗作 「執筆要項」がなぜ重要か | 課題演習の復習 講義 課題演習 | (連続授業につきなし) |
【4】 | 大学での学び インターネット上の情報と書籍・論文の違い | 課題演習 | レポート作成 |
【5】 | 大学での学び 「教科書」「参考書」「参考文献」のちがい。基本の押さえ方 | 課題演習の復習 講義 課題演習 | 課題演習 |
【6】 | 大学での学び 他の人に説明する(書くプレゼンテーション)ためには、図表の用い方。 | 課題演習の復習 講義 課題演習 | 課題演習の続き |
【7】 | 大学での学び 記述式試験の攻略法 「説明せよ」「論ぜよ」「知るところを記せ(しるせ)」で高得点をねらう。 「持ち込み可」に安心するな。 | 課題演習の復習 講義 課題演習 | 答案作成 |
【8】 | 大学での学び 法的三段論法「裁判官になったつもりで答案を書く」 | 課題演習の復習 講義 課題演習 | 答案作成 |
評価方法 |
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提出物による。完全な提出物が作成でき、提出されるまで、何度も出し直しをしてもらう。 提出物は複数回予定している。それらが全部完成したときに、得点をあたえ、文理学のほかの科目と合算して評価とする。 |
教科書 |
学習技術研究会編著『知へのステップ』くろしお出版 |
参考図書 |
田中共子編『よくわかる学びの技法』ミネルヴァ書房 |
備考 |
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大学の履修規定により出席をとる。しかしながら、完成した完全な提出物の提出をもって出席とするので注意すること。提出回数(完全答案の)が少ない場合は単位が認定できないにので、来年度再履修すること。 なお、課題演習にはOfficeがインストールされたパソコンが(ほとんどの課題において)必要である。各自で用意するか、学校の設備を利用すること(利用可能時間を各自で調べ、提出期日に遅れないようにすること。 オフイスアワーは木曜日5時限目23901研究室にて開きます。 「実務経験 1983年〜2002年 国土交通省(運輸省)航空局職員」 |