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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13628 | 担当教員名 | 上森 修 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 本科目は、三年前期から開始される「卒業研究」において、その準備段階として必要になる研究スキル、研究方法を身に着けることにある。 具体的には、(1)文献の輪読によって、効果的に大量の文献情報を把握する方法(2)文献の精読によって筆者の主張を明確に読み取る方法(3)各種統計書やインターネットで提供される数値データを分析し、相関関係を得る方法(3)専門的文献の検索及び入手方法、などを各クラスわかれた演習の方法で身に着ける。 ［ディプロマポリシーとの関係］必要となる力として (1) 法学・政治学・経済学・経営学・社会学などの社会科学の幅広い学問の基本的分析方法や、基本的な理論を知り、それを具体的な社会の問題解決策を立案するにあたり応用する力、とされているが、そのうち基本的分析方法をや基本的理論を知り、具体的な政策提案の成果をまとめる「卒業研究」の準備をする科目として位置づける。 |
| 到達目標 |
| �� 知識・理解：卒業研究を遂行するにあたり、必要となる文献資料を、分析、読み解く力を身に着ける。 �� 技能・表現：探索した文献を用いて研究計画書を立案し、作成する技能を身に着ける。 �� 思考・判断：探索した文献を用いて卒業研究のフィールドとなるアウトラインと文献の重要性を思考・判断する能力を身に着ける。卒業研究を自ら積極的にとりくむ態度を身に着ける。複眼的思考を行うための思考力を身に着ける。 �� 関心・意欲・態度：卒業研究を自ら積極的にとりくむ態度を身に着ける。人生に一度の卒業研究として記憶に残るものを自分の手で創りだす意欲を奮い立たせる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | イントロダクション。担当教員の自己紹介。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【2】 | アカデミック・スキルズとは。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第1章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【3】 | 講義を聴いてノートを取る。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第2章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【4】 | 情報収集の基礎。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第3章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【5】 | 新聞・雑誌・ネット・書籍等から知識と教養を身につけるには。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【6】 | 経済指標の読み方について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：経済指標 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【7】 | 本を読む ークリティカル・リーディングとは何か。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第４章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【8】 | 情報整理について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第5章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【9】 | 論理的な考え方について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：思考を鍛える 第2章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【10】 | 研究成果の発表について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第6章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【11】 | 論文・レポートを書くとは何か。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第8章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【12】 | レポートの書き方の基本について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：思考を鍛える 第3章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【13】 | 引用の仕方、注の付け方について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 予習：アカデミック・スキルズ第8章 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【14】 | 金融業界での課題整理について。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 【15】 | まとめ（総括） 全体の振り返り。 | 講義・演習・学生のレポート報告 | 講義内容の復習 レポート（課題）の準備 (予習、復習合わせて90分程度) |
| 評価方法 |
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| レポート提出・内容を評価する。 評価方法の詳細や試験、レポート等へのフィードバックの方法については授業開始後にお知らせする予定です。 |
| 教科書 |
| 〇『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』 技術評論社 2020年 1,600(税抜) ISBN 978-4-297-13529-4 C0034 （金融業界と略称する） 〇『経済指標 読み方がわかる事典』 日本実業出版社 2022年 1,800(税抜) ISBN 978-4-534-05930-7 C0033 （経済指標と略称する） 〇『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 第3版』 慶応義塾大学出版会 2023年 1,000(税抜) ISBN 978-4-7664-2656-4 C0037 （アカデミック・スキルズと略称する） 〇『思考を鍛える大学の学び入門 第2版 ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで』 慶応義塾大学出版会 2023年 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\1,200(税抜) ISBN 978-4-7664-2651-9 C0037 （思考を鍛えると略称する） 〇必要に応じてプリントを配布する。また、講義中に適宜提示する。 |
| 参考図書 |
| 講義中に適宜提示する。 |
| 備考 |
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| 〇実務経験：平成元年〜令和6年 百十四銀行勤務。 主に国際業務（New York支店勤務（3年間））、営業推進における管理会計を担当。金融情報システムセンター（FISC）(当時大蔵大臣の許可で設立された公益財団法人)で金融情報システムに関する諸問題について調査研究（2年間） 〇その他：授業計画は、状況に応じて順序や内容を修正することがあります。 ○科目ナンバー 8AGS231P |