徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎総合演習A

科目番号13630担当教員名吉川 友規単位1単位
科目群一般必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
 本学科は、「調べ、考え、議論する。そしてそれを文章にまとめる」ことを教育目標とする。すなわち、図書館やインターネット上に存在する文献を調査し、その意味について考え、正しい根拠に基づいて他の者と議論をし、自分の考えを文章にまとめる能力を身につけることを目標とする。
 これらの「調べる」「考える」「議論する」「文章を書く」能力は、身につけることは大学において学ぶためだけではなく、社会人として働くために必須の技能であるが、簡単に身につくものではなく、日頃から繰り返し練習を行う必要がある。
 そこで、本科目では、グループ毎に設定した法的問題について,調査・報告したうえで、最終的にレポートを作成するという一連のプロセスを受講者が主体となってこなすことで、大学生活において必要な能力を身につける。
到達目標
(1)知識 問題の解決のために必要な手順を理解していること。 
(2)態度 社会における問題に対して、興味・関心を抱くことができる。 
(3)技能 問題の解決のために必要な資料を、図書館および新聞・インターネットなどのメディアを用いて収集し、それを読み解き、活用して、プレゼンテーションやレポートを作り上げることができる。 
(4)思考・判断 報告、レポートの作成のために自分がやるべきことが何かを考えることができるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】自己紹介、授業のガイダンス必要な事項について講義をしたうえで、グループで実習をおこなう。グループで担当するテーマについて話し合い、何が問題となるのかを考えておくこと。また、グループ内で連絡を取る方法を決めておくこと(2時間)。
【2】問題点を整理するグループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【3】資料の探し方・集め方1 (図書館を使った文献収集の方法)グループで実習をおこなう。授業をもとに指定された資料を収集し、目を通すこと(2時間)。
【4】資料の探し方・集め方2(インターネットを使った文献収集の方法)グループで実習をおこなう。授業をもとに指定された資料を収集し、目を通すこと(2時間)。
【5】プレゼンテーションの基礎グループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【6】議論の仕方グループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【7】報告の準備1グループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【8】報告の準備2グループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【9】報告の準備3グループで実習をおこなう。次回の授業におけるグループワーク、報告の準備をしておくこと(2時間)。
【10】報告会グループで実習をおこなう。報告の内容をまとめ、自分なりに整理しておくこと(2時間)。
【11】報告会(予備日)グループで実習をおこなう。報告の内容をまとめ、自分なりに整理しておくこと(2時間)。
【12】レポートの書き方グループで実習をおこなう。授業をもとに、レポートの執筆を進めること(2時間)。
【13】レポートの執筆グループで実習をおこなう。授業をもとに、レポートの執筆を進めること(2時間)。
【14】レポートの執筆グループで実習をおこなう。授業をもとに、レポートの執筆を進めること(2時間)。
【15】まとめ,講評グループで実習をおこなう。レポートおよび報告に対する講評をもとに、自身の報告・レポートを見直すこと(2時間)。
評価方法
平常点(各回の課題への取り組み、報告の内容を考慮して採点する)80%、レポート20%。
なおレポートの提出・フィードバックはGoogleクラスルームを通じて行う。
教科書
教科書・参考図書については適宜指導する。
参考図書
佐藤・湯川・横山・近藤『アカデミック・スキルズ(第3版)』(慶應義塾大学出版会、2020)。
備考
【クラスコード(Googleクラスルーム)】
s7xcaxh

【科目ナンバー】
8AGE112P

【注意事項】
・原則として出席すること。正当な理由がない欠席が4回を超える場合には単位を認定しない。
・オフィスアワーは、月曜日5限、研究室とする。平日のそれ以外の時間についても可能な範囲で質問を受け付ける(あらかじめメールで連絡すること)。
・後期の「基礎総合演習B」も同じ内容を予定している。
・実務経験無