徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合政策学特殊講義(Special Topics on Policy Sciences)

科目番号13631担当教員名松村 豊大単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3
授業概要
総合政策学と法政策学
これまで「総合政策学概論1,2」で学んだ内容を基礎に、総合政策学と法政策学の理論的背景を考え、より一層「政策学」の知識をふかめることを目的とする。政策の実現手段の一つと考えられる「法」の役割を検討し、日本で知られている歴史的出来事と当時の「法」が作られた社会状況も考える。また、平井宜雄が「法政策学」をなぜ提唱するに至ったかを考えるとともに、政策学のこれからを検討する
到達目標
【知識】法政策学の理論的知識の基礎を得る
【態度】総合政策学における法的思考様式の利活用ができるようになる
【姿勢】政策考案において、法的思考を積極的に取り入れる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】あらためて総合政策学とは講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【2】 「法」とはなにか 法の区別と法の機能講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【3】「法的道具主義」とその限界講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【4】経済学の役割とその進化型としての「行動経済学」講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【5】法政策学(1)
     平井宜雄 の法政策学 とその起源
講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【6】法政策学(2)「法的思考様式」とは講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【7】法政策学(3)法と正義 アリストテレスの資源分配基準講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【8】法政策学(4)効率性とはなにか講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【9】法政策学(5)実定法体系との接合 あらてめて 公法と私法 法体系 田中成明のいう「法の役割」との接合 講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【10】法政策学(6)紛争解決規範と法の解釈講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【11】法制度設計の実例 なにゆえに「立法事実」というのか「誰に何をあたえ誰からなにを奪うのか」講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【12】日本における「立法」史 三大法典とされる 「律令」「御成敗式目」「公事方御定書」講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【13】政治と法 世のリーダーが「法」を使いこなせない現実講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【14】規範の変更講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
【15】あらためて「総合政策学」の未来像講義とグループディスカッション授業内容の復習、学習の濃淡は個人の関心により異なるが、概ね2時間程度になる
評価方法
最終レポート100%
教科書
入手困難なものも多いので、必要部分を授業で(or googleclassroom)で配布する
参考図書
とくになし
備考
履修登録の前提要件(1)法学概論、総合政策学概論1、2の3科目を履修済のこと