授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | ガイダンス 身近なマーケティングの事例紹介 マーケティングの定義の変遷の説明 | 講義・質疑応答 | 予習:社会において、マーケティングがどのように捉えられているのを調べておく。復習:マーケティングの定義の変遷を環境変化との関係で整理する。3時間程度の検索と整理 |
【2】 | コマーシャルの時系列変化からマーケティングの目的や役割の変化を考察 | 講義・討議・発表 | 予習:視聴するコマーシャルの製品(ブランド)の特徴や種類について調べておく。復習:講義と討論の内容を踏まえて、マーケティングの目的や役割の変化とその理由を整理する。3時間程度の検索と整理 |
【3】 | 戦略と戦術の違いを考察 マーケティングの2つの基本戦略である「マーケット・セグメンテーション」と「製品差別化」の考察 | 講義・討議・発表 | 予習:「マーケット・セグメンテーション」と「製品差別化」の内容と違いについて調べておく。復習:討議と発表の内を踏まえて、「マーケット・セグメンテーション」と「製品差別化」の関係について整理する。3時間程度の検索と整理 |
【4】 | 具体的な事例を用いて「マーケット・セグメンテーション」と「製品差別化」の関係と実施について考察 | 講義・討議・発表 | 予習:関心のある製品を取り上げて、その製品におけるマーケット・セグメンテーションと製品差別化がどのように行われているのかを考察・整理する。復習:討議と発表の内を踏まえて、「マーケット・セグメンテーション」と「製品差別化」の関係と実施について整理する。3時間程度の検索と整理 |
【5】 | プロダクト・ライフサイクルの段階によるマーケティングの目的や役割の変化をコマーシャルの変化を通じて考察 | 講義・討議・発表 | 予習:プロダクト・ライフサイクルの内容と、ライフサイクルの各段階の特徴を調べる。復習:討議と発表の内を踏まえて、プロダクト・ライフサイクルにおける各段階の特徴とマーケティングの役割の変化について整理する。3時間程度の検索と整理 |
【6】 | 競争上の地位によって企業の採用する戦略が異なることを考察 | 講義・質疑応答 | 予習:企業は競争上の地位によって「リーダー」「チャレンジャー」「ニッチャー」および「フォロワー」に分類できることと、各類型の特徴を調べる。復習:授業で提示する製品カテゴリーで活動する企業について調べ、どの企業が「リーダー」「チャレンジャー」「ニッチャー」および「フォロワー」に相当するのか、さらに戦略にどのような違いがあるのかを整理する。3時間程度の検索と整理 |
【7】 | 市場での競争上の地位は変化することとそれに影響を及ぼす要因について考察 | 講義・質疑応答 | 予習:市場での競争上の地位が変化した事例(たとえば、チャレンジャー企業がリーダー企業になった)について調べる。復習:予習で調べた事例について、その変化をもたらした要因について考察・整理する。3時間程度の検索と整理 |
【8】 | 市場での競争上の地位の変化をもたらす要因としての「戦略的ジレンマ」について考察 | 講義・討議・発表 | 予習:「戦略的ジレンマ」の内容とその影響で市場での競争上の地位が変化した事例を調べる。復習:講義と討議の内容を踏まえて、戦略的ジレンマを活用するための戦略について考察・整理する。3時間程度の検索と整理 |
【9】 | 2タイプの顧客満足(内部顧客満足と外部顧客満足)の重要性とマーケティングの役割について考察 | 講義・質疑応答 | 予習:「顧客満足」概念と、それが重視されるようになった背景を調べる。復習:2タイプとの顧客満足の内容とその向上の重要性を整理する。3時間程度の検索と整理 |
【10】 | 内部顧客満足(職務満足)とインターナル・マーケティングについて考察 | 講義・討議・発表 | 予習:「内部顧客満足(職務満足)」の内容とその向上のために行われていることを調べる。復習:講義と討議の内容を踏まえて、インターナル・マーケティングの目的とその内容を整理する。3時間程度の検索と整理 |
【11】 | 外部顧客満足(消費者満足)がどのように形成されるのかを考察 | 講義・質疑応答 | 予習:「外部顧客満足(消費者満足)」の重要性とその向上にかかわる要因について調べる。復習:外部顧客満足(消費者満足)の向上にかかわる要因を理論的に整理する。3時間程度の検索と整理 |
【12】 | 過去の自らの満足経験を事例として、外部顧客満足(消費者満足)の向上を導く品質に関して考察 | 講義・討議・発表 | 予習:過去の消費において満足した経験を振り返り、どのような品質要因によって満足が形成されたのかを考えて整理する。復習:他の学生の発表や討議の内容を踏まえて、外部顧客満足(消費者満足)の向上にかかわる品質要因を整理する。3時間程度の考察と整理 |
【13】 | マーケティングの中心概念である「顧客志向」について考察 | 講義・討議・発表 | 予習:「顧客志向」の内容について調べる。復習:講義と討議を踏まえて、「顧客志向」についての自らの考えを整理する。3時間程度の検索と整理 |
【14】 | 適切な苦情処理がもたらす効用について考察 なぜ多くの消費者は不満を感じても苦情を出さないのかを考察 | 講義・討議・発表 | 予習:過去の消費における不満経験を振り返り、苦情行動を取らなかった理由について考えるとともに、苦情行動が取られにくい理由について調べる。復習:講義と討議の内容を踏まえて、消費において不満を感じたとしても苦情行動が取られにくい理由を整理する。3時間程度の考察と整理 |
【15】 | 不満を経験した消費者に積極的に苦情を出してもらう方法について考察 本授業全体のまとめ | 講義・討議・発表 | 予習:不満を経験した消費者に積極的に苦情を出してもらう方法について調べ、自らが効果的と思う方法を整理する。復習:講義と討議を踏まえて、効果的な不満解消のための方法について整理する。また、授業全体を振り返り、マーケティングの目的と活動をどのように捉えるのが適切なのかについて、自分なりの考えを整理する。3時間程度の考察と整理 |