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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】法の原理Ⅱ

科目番号	33738	担当教員名	松村　豊大	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
(授業目的・方針等) 前期開講科目「法の原理Ⅰ」では、初めて法学を学ぶ人を対象に、いわば総論的に、法学(あるいは法律学)独特の考え方を学んでもらいました。後期の「法の原理Ⅱ」では、自分たちの生活の場面で「法」が関係する事例を豊富に挙げて検討することにします。前期の講義だけでは、「法」を身近なものとは思えず、どちらかというと「法律家たちの世界」のことと感じたかもしれません。後期の「法の原理Ⅱ」で、身近な世界へ、引き戻したいと考えています。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	基本的人権の尊重とは?
【2】	財産と法買い物をする、アパートを借りる
【3】	企業と法ホリエモンは悪い人???
【4】	家族と法同棲と結婚は同じ事?
【5】	犯罪と法「これって罪になるの?」
【6】	犯罪と法逮捕するぞ!
【7】	労働と法就職するって? 働くことはどういうこと?
【8】	労働と法給料が安い!どうする。
【9】	事故と法自動車事故は怖いよね。
【10】	社会保障と法病気になったら?年金は将来のこと?
【11】	医療と法直るとお医者さんが言ったのに!
【12】	医療と法精神科医療と法
【13】	情報と法え?いきなりダイレクトメールが
【14】	国際社会と法外国旅行中でトラブルに巻き込まれた?
【15】	全体のまとめ「法」を身近に感じるために

評価方法
最終試験(記述式と選択式を併用)
教科書
大谷實編著『エッセンシャル法学[第4版]』成文堂 2005年 ISBN 4-7923-0386-9 2900円田中成明『法学入門』有斐閣（法の原理Ⅰで主に使用する。授業で参照するときには前もって案内する）
参考図書
講義の中で順次紹介するが、図書館にある『法学教室』『法学セミナー』などの法律関係雑誌野村豊弘編『法学キーワード [第2版]』2003年9月有斐閣 ISBN 4-641-05879-2 1800円

備考
前期に開講する「法の原理Ⅰ」に引き続いて開講される科目である。予習は不要である。教科書に沿いながらわかりやすく話す。復習として授業後に教科書の読み直し、ノート整理、配布する章末練習問題をやってみる、といったことを希望する。