|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 44617 | 担当教員名 | 橋本 誠志 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 商法は学生諸君には民法以上に実感が薄いと思われがちであるが、諸君が卒業し、社会人生活を主に送る場である企業の組織・活動を規制する法であるから、諸君が卒業後に社会人として生活を送る上で必知の法分野であるといえる。本科目では、そのような商法のうち、商法総則・商行為法の分野を講義する。 講義の順序としてはまず、商人や営業といった商法を形成する基礎概念を勉強し、ついで、商号や支配人といった企業活動を支える商法上の具体的制度を勉強し、更に企業活動の促進という観点から商法で用いられている外観法理を扱い、最後に商行為法の特色について触れる。以上により、本講義は民法の体系をベースとして、企業生活関係を規整する商法の体系の位置づけ・特色を明らかにし、経済社会で商法上の諸制度がどのような機能を果たしているかを理解できるようになることを到達目標とする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 商法が対象とする企業取引の世界 | ||
| 【2】 | 近代私法としての商法と企業法としての商法 | ||
| 【3】 | 商人とは何か（商人の意義と商人資格の得喪） | ||
| 【4】 | 営業とは何か | ||
| 【5】 | 商号とは何か | ||
| 【6】 | 商号の登記と商号権 | ||
| 【7】 | 支配人その他の商業使用人 | ||
| 【8】 | 商業登記とその効力 | ||
| 【9】 | 商業帳簿とは何か | ||
| 【10】 | 名板貸責任の法理 | ||
| 【11】 | 表見支配人 | ||
| 【12】 | 商業登記と外観主義 | ||
| 【13】 | 商行為法の特色（民法との比較から） | ||
| 【14】 | 商事担保 | ||
| 【15】 | 商事売買 | ||
| 評価方法 |
|---|
| 原則として期末定期試験による。但し、小レポート・小テストを課した場合、これらを考慮することがある。 |
| 教科書 |
| ・大塚英明・川島いづみ・中東正文『商法総則・商行為 第2版』有斐閣アルマ(2000円+税） ・講義には最新版のポケット型六法（出版元は問わない）を持参すること。商法は特に条文改正が頻繁になされるので、最新版の六法の入手は必須である。 |
| 参考図書 |
| ・永井和之編『ブリッジブック 商法』（信山社,2002)2100円＋税（第1〜2回について） ・その他必要があれば適宜指示する。 |
| 備考 |
|---|
| 【履修上の注意】 (1)1/3以上の無断欠席は自動的に失格となる。 (2)本科目では定期試験の再試験は現時点では行わない予定である。 (3)本科目では追試験は本試験欠席理由が以下のやむをえない場合であるのみ受験可能である。（事情を客観的に把握できる書面の写しが必要） �ヾ�引 �∨椰諭�家族の急病・入院 �Ｂ膤悄塀蠡哀�ラブ）派遣の公式行事、公式試合 �そ⊃�試験 |