徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    労働法

科目番号54657担当教員名松村 豊大単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
授業概要:社会人として「働く」場合に必須となるであろう労働法の知識について解説をおこなう。採用内定から、賃金決定、昇任昇給、解雇にいたるまでの個別的労働関係、労働組合、不当労働行為という集団的労働関係について検討する。また、公務員採用試験に出題される問題について時間の許す限り言及する。
「労働法」は色つき科目などと呼ばれることもあるが、学生諸君が社会人になった場合に、職場で起こりうる事態に即して埋設を進めることを心がける。
到達目標:(1)働くことを規定する「労働法」の仕組みを理解する。(2)社会人になって困らないように働く者の法である「労働法」の規定の意味が解る。(3)公務員試験専門試験(地方上級・国家)に出題される労働法の問題が解けるようになる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】労働法の体系  
【2】採用・労働契約  
【3】賃金  
【4】労働時間、休日、休憩、休暇  
【5】就業規則、懲戒  
【6】人事制度、女性労働者  
【7】解雇  (中間試験を予定)  
【8】労働組合  
【9】団体交渉  
【10】争議行為  
【11】労働協約  
【12】不当労働行為  
【13】就業形態の多様化  
【14】最近の労働問題  
【15】全体のまとめ  
評価方法
中間試験(20%)+期末試験(小型六法のみ持込可)(60%)+平常点・出席(10%)
教科書
浅倉むつ子・島田陽一・盛誠吾『労働法[第4版]』有斐閣 2011年  ISBN978-4-641-12445-5
参考図書
水町勇一郎『労働法[第二版]』有斐閣 2008年  
菅野他編『別冊ジュリスト 労働法判例百選 [第七版]』有斐閣 2002年
資格試験研究会編『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 労働法[改訂版]』実務教育出版
備考
予習として、教科書の該当範囲を一通り読んでくること
復習として、毎回の授業で出す論述問題をまとめておき、『スーパー過去問ゼミ3』の該当範囲の問題を解いてみること
以上を義務付けておく。小型六法を持参すること