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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】法の原理Ⅰ

科目番号	54661	担当教員名	古田　修一	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
みなさんは、「法」というものにどのようなイメージを持っていますか? 自分にはあまり関係のないものだと思っていませんか? 実際には、「法」は、私たちが意識していなくても、私たちの日々の生活の様々な場面に、様々な形でかかわっています。さらに、問題解決のための重要な手段の一つでもあります。この授業では、「法」が身近な存在であることを確認しながら、法的なものの考え方や法学の基礎を学ぴます。
到達目標
①法にまつわる新聞記事等に関心を持ち，法的な意味についてある程度理解できるようになる。 ②法律科目を学習する上で不可欠な基礎的知識を得る。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	はじめに（法学を学ぶということ）	講義	中川淳著「法学講義[第2版]基礎へのアプローチ」（以下「教科書」という。）第１講を精読すること。
【2】	法と道徳・六法の使い方①	講義・演習	教科書第２講を精読すること。
【3】	法の存在形式と目的・六法の使い方②	講義・演習	教科書第３講を精読すること。
【4】	法の種類と体系・六法の使い方③	講義・演習	教科書第４講１・２を精読すること。
【5】	法の適用・六法の読み方①	講義	教科書第５講を精読すること。
【6】	法の解釈・六法の読み方②	講義	教科書第５講を精読すること。
【7】	法の解釈・六法の読み方③	講義	教科書第５講を精読すること。
【8】	憲法	講義	教科書第４講３・第15講を精読すること。
【9】	民法①（家族と法）	講義	教科書第７講・第８講を精読すること。
【10】	民法②（財産と法）	講義	教科書第10講～第12講を精読すること。
【11】	行政と法	講義	配付するレジュメを精読すること。
【12】	刑法（犯罪と法）	講義	教科書第13講を精読すること。
【13】	紛争と法的解決①（裁判の仕組み・刑事手続）	講義	教科書第14講を精読すること。
【14】	紛争と法的解決②（民事手続・行政手続）	講義	教科書第14講を精読すること。
【15】	国内法と国際法　まとめ	講義	教科書第４講１(4)及び配付するレジュメを精読すること。

評価方法
平常点及び筆記試験
教科書
中川淳著「法学講義[第2版]基礎へのアプローチ」世界思潮社及び「セレクト六法」岩波書店
参考図書
講義の過程で必要に応じて紹介

備考
教科書を指定し，授業で用いるので，予習・復習に活用してください。