徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域計画論A

科目番号54667担当教員名池上 政弘単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【講義概要】
   日本の人口の少子化、高齢化が進行し、大都市への人口等諸機能の集中、地方中小都市の衰退、山間地の過疎化の現  象が生じています。本講義はこうした状況について地域計画の側面から問題を取り上げます。
   具体的には、産業と土地利用の理論、都市の形成、地域間の人口移動等について、データにより検証し、さらにこれ  らの現象に対応するための地域政策について、都市計画、国土計画に関連付けながら解説します。

【到達目標】
   地域の現象をデータにもとづき把握する力を養うとともに地域計画及び関連制度を理解する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域計画論Aの講義の枠組み及び地域計画の考え方の説明  
【2】都市の形成理論(中心地と郊外の土地利用形態)  
【3】都市の集積効果・都市の最適規模に関する理論  
【4】徳島市とその郊外における人口、産業分布の現況  
【5】都市の階層区分、大都市への人口集中  
【6】所得の地域間格差と人口移動  
【7】地域の産業と立地  
【8】地域開発と国土計画  
【9】都市計画の手法  
【10】市街化と農地の保全  
【11】都市と流通  
【12】人口の少子高齢化と居住環境  
【13】住民生活と地方公共団体の行政サービス  
【14】地域開発と環境保全  
【15】地方公共団体の事業と財政  
評価方法
筆記試験
現況に関する設問の場合は、現実の制度、データをもとに記述されてる点を重視して評価します。
教科書
参考図書
「都市と地域の経済学」(中村良平・田渕隆俊 著 有斐閣アルマ)、その他適宜紹介します。
備考