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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 54672 | 担当教員名 | 竹村 文宏 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 近年のグローバル化の急激な進展等により、企業経営においてコーポレートガバナンス（企業統治）やコンプライアンス（法令順守）の重要性はますます高まってきている。また、企業は実に数多くの法によって保護されたり、逆にその活動を規制されているが、本講座ではこれら企業を取り巻く多種多様な法律のうち特に重要なもの選別し講義と理解度把握テストを軸として学んでいく。 |
| 到達目標 |
| 社会人として「法の不知」は許されません。そこで、本講義では企業を取り巻く様々な法律の中から、特に重要なものをビジネスを行っていく上で最低必要なレベルに達することを目標とする。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス:講義の概要、企業による法令違反の実例 | ・講義と質疑応答 | |
| 【2】 | ビジネスと法（１）：「法」と「法律」、「権利」と「義務」、「刑事」と「民事」と「行政」、裁判と訴訟 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【3】 | ビジネスと法（２）：権利・義務の主体、法人の分類、個人企業と共同企業、表見代理と無権代理 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【4】 | 会社のしくみ（１）：株式会社、合名会社、合資会社、合同会社 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【5】 | 会社のしくみ（２）：株式会社の機関、株主総会、委員会設置会社 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【6】 | 労働法規（１）：労働契約、労働基準法、職場内の男女雇用にかかわる法律、派遣労働にかかわる法律 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【7】 | 労働法規（２）：労働組合法、労働関係調整法 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【8】 | 取引に関する各種の法規制：独占禁止法、街づくり３法、消費者契約法、割賦販売法、特定商取引法、ＰＬ法、個人情報保護法 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【9】 | 手形・小切手法：約束手形、為替手形、小切手、電子手形 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【10】 | 債権回収のための法律：債権回収のための方策、強制執行の意義と要件、強制執行の手続き、倒産法 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【11】 | 債券の担保：物的担保の種類、担保の有する性質、法定担保物件、約定担保物件、非典型担保 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【12】 | 契約法：契約の成立、時効、契約をなす意思表示、契約書の作成、印鑑について | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【13】 | 企業結合・解散と清算：企業結合、合併、事業譲渡、解散、清算 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【14】 | 株式会社の計算：情報の開示、剰余金の配当、資金調達 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | 事前配付のプリントによる予習と理解度把握テストによる復習 |
| 【15】 | まとめ：コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス | ・講義と質疑応答 | ・理解度把握テストによる復習 |
| 評価方法 |
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| 期末に実施する筆記試験と平常点で評価する。 |
| 教科書 |
| プリントを毎回配布します。 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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