徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    法の原理��

科目番号54839担当教員名松村　豊大単位2単位
科目群一般必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
授業概要：総合政策学部の「ビジョン系」科目の必須科目であることを意識しながら「法学」の全体像を提示する。
具体的には、１　総合政策学を学ぼうとする者がどのように「法」と向き合えばよいのか、２　憲法をはじめとする法体系（法律、規則、条約などのあつまり）が自分達の日常生活や職業生活にどのように関係しているのか。考えながら学ぶ。


法学の概念を示す用語のうち、重要なものを説明できるようになる。

到達目標：抽象的な法が定める概念について、日常生活の場面に応じて説明できるようになる。
到達目標
到達目標：日本の法制度が自分達の生活にどのように関わっているのか説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】「法学」の授業の位置づけ　法とはなにか　法の学び方基本的に講義 本講義においては、大学のルール以外に下記のローカルルールを適用します。 遅刻は欠席とみなします。ペットボトル・水筒の飲料水は持込を許可します（転倒しても漏れない構造であることが必要です。紙パックの飲料水は禁止です）資料に記載された【課題】
【2】法の仕組み　資料に記載された【課題】
【3】国の統治機構　資料に記載された【課題】
【4】裁判の仕組み　資料に記載された【課題】
【5】法的思考（プリント教材利用）　資料に記載された【課題】
【6】財産と法　資料に記載された【課題】
【7】経済取引と法　資料に記載された【課題】
【8】小テスト　家族と法　資料に記載された【課題】
【9】犯罪と法　資料に記載された【課題】
【10】自由権　人身の自由　資料に記載された【課題】
【11】労働と法　資料に記載された【課題】
【12】労働と法　資料に記載された【課題】
【13】社会保障と社会福祉　資料に記載された【課題】
【14】医療と法　資料に記載された【課題】
【15】情報化社会と法　資料に記載された【課題】
評価方法
小レポート又はクイズ形式の小テスト(10%）+平常点(10%）＋筆記試験（選択式＋論述式）(80%）
試験は文字の書き込みのない六法のみ持込可とします。ラインマーカーで六法に線をひくと裏写りしますので、おすすめしません。勉強するときは「付箋」を貼り付けることもあるでしょうが、試験に持ち込むときははがしておくこと。文字書き込みのある「六法」を持ち込んだときは不正行為とします。期末試験は、原則として配布資料に記載してある【課題】のテーマで出題します
教科書
大谷他編　『エッセンシャル法学［第5版］』成文堂　ISBN978-4-7923-0490-4
岩波　『セレクト六法』
第一回目の講義から購入し持参すること
参考図書
田中成明『法学入門』2005年２月　有斐閣　文理大図書館　321.Ta（総合政策コーナー）
日笠完治　『憲法がわかった 改訂版』2003年３月　法学書院　文理大図書館323.14（保健福祉コーナー）
芦部信喜著『憲法 第4版 / 高橋和之補訂』岩波書店　2007年３月　　文理大図書館　323.14
副田他『ライフステージと法第５版』有斐閣　2008年５月　文理大図書館　230.4　保健福祉学部コーナー
備考
この科目は「単位の実質化」を目標とする科目とします。二単位の取得のためには、講義時間をふくめ、90時間の学習が必要である、というルールを適用します。授業で配布したプリントに記載されている【課題】は、授業終了後時を経ずして済ませておくこと。【課題】の提出は任意ですが、翌週の講義の時に提出したものについては添削して返却します。なお、期末試験は【課題】のなかから２題を出題します。試験直前になって【課題】をグループで協力し合ってすることもありえますが、誰か一人が間違えて答えを作成すると、みんなが「試験に合格しない」という事態が生じます。
なお、「授業が難しい」という感想をときどき耳にしますが、『法制度は現実社会で起きている「具体」的事実について決めた「抽象」的ルール』ですので、具体（実際に見聞きしている）と抽象（ことばで表現されている）とを結びつける訓練無しに法学の勉強は進まないと言ってよいでしょう。難しいと感じる人は、そのことに気づいてください。