徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    公法ベイシック�供雰沙�手続･刑事政策）

科目番号54917担当教員名古田　修一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】罪を犯すことなく善良な市民として生活を送るために，また，将来，裁判員として犯罪者を裁く立場になり得ることを考えれば，犯罪や刑罰に関する刑事法のアウトラインを知っておくことは，必要不可欠と言えます。刑法ベイシックに続いて，この科目では，刑事訴訟法･少年法･刑事政策に関する部分のアウトラインを学びます。
【到達目標】�〃沙�事件や裁判にかかわる新聞記事等の内容が一般的に理解できるようになる。��公務員試験などの受験準備の学習を進める前提として不可欠な基礎的知識を得る。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに
犯罪とその原因１（なぜ人は罪を犯すのか）		講義「基礎から学ぶ刑事法 第4版」（以下「教科書」という。）第２章を精読すること。
【2】犯罪とその原因２（統計から見た犯罪現象）講義教科書第３章を精読すること。
【3】犯罪対策論の基礎１（刑法は何のためにあるのか）講義教科書第４章を精読すること。
【4】犯罪対策論の基礎２（刑罰について深く考える）講義教科書第５章・第６章を精読すること。
【5】刑事訴訟法の基礎講義教科書第17章を精読すること。
【6】刑事手続の概要講義教科書第18章１を精読すること。
【7】刑事手続の流れ１（捜査）講義教科書第18章２を精読すること。
【8】刑事手続の流れ２（公判）講義教科書第18章３・４を精読すること。
【9】刑事手続の流れ３（裁判と上訴･再審）講義教科書第19章を精読すること。
【10】日本の刑事手続きの特色
裁判員裁判		講義教科書第20章を精読すること。
【11】犯罪者の処遇１（基本思想）講義教科書第21章１・２を精読すること。
【12】犯罪者の処遇２（施設内処遇）講義教科書第22章２を精読すること。
【13】犯罪者の処遇３（社会内処遇）講義教科書第22章２・３を精読すること。
【14】少年事件の手続講義教科書第21章３を精読すること。
【15】非行少年の処遇・まとめ講義教科書第21章３を精読すること。
評価方法
平常点及び筆記試験
教科書
「基礎から学ぶ刑事法 第4版」（有斐閣）及びセレクト六法
参考図書
講義の過程で必要に応じて紹介
備考
原則として刑法ベイシックを受講してから受講すること。基本的には教科書に沿って講義しますので，予習・復習に教科書を活用してください。