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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 74811 | 担当教員名 | 竹村 文宏 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 本講座では「金融とは」「信用とは」といった基本的なテーマから、「金融市場のしくみ」や「金融機関の経営戦略」、また最近話題になっている「金融新商品の解説」に至るまで、理論だけでなく社会との関わり方の観点から幅広く金融経済学を学んでいく。 |
| 到達目標 |
| 社会人として必要な金融に関する様々な基礎知識を習得する。さらに、金融機関を就職先と希望する学生には必須と言える科目です。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンスと金融指標（日経平均、ＮＹダウ、円ドル、円ユーロ、長期金利、ドバイ原油）推移表 | ・講義と質疑応答 | ・金融指標推移表の作成 |
| 【2】 | 金融について：資金の貸借取引、金融システムの機能、貨幣と決済機能、マネーサプライ、ケインズ理論 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【3】 | 金融機関の種類：金融機関の大再編、民間金融機関の種類と役割、公的金融機関の種類と役割 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【4】 | 近代金融史：戦後日本の金融制度と金融構造、日本版ビッグバン、ＩＴと金融改革 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【5】 | 金利の話：金利と利子率、金利の期間構造、金利の種類 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【6】 | 金融政策：日本のマクロ金融政策の目標と政策手段、日本銀行の役割、金融政策の枠組み | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【7】 | 金融と税金：非課税貯蓄制度、総合課税と分離課税、源泉分離課税、税について | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【8】 | 銀行の金融商品：銀行の３大業務（預金、為替、融資）、ペイオフ制度、在日外国銀行 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【9】 | 信託銀行の金融商品：投資信託の仕組み、投資信託のメリットとデメリット、債券の基礎、債権利回りの計算方法 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【10】 | 株式市場と相場指標：証券会社の４大業務（ブローカー、デーリング、アンダーライティング、セリング）、株式市場と相場指標 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【11】 | 外貨建て商品の仕組みと特徴：外貨預金、外貨建投資信託、外貨建ＭＭＦ，外貨建債券のリスク | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【12】 | 金融派生商品の種類と特徴：先物・先渡取引、オプション取引、スワップ取引、裁定・ヘッジ・スペキュレーション取引 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【13】 | 保険会社の概要：生命保険会社の概要と取扱商品、損害保険会社の概要と取扱商品 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【14】 | 注目されている銀行：イスラム銀行、グラミン銀行 | ・講義と質疑応答 ・理解度把握テスト | ・事前配付のプリントによる予習と金融指標推移表の作成 |
| 【15】 | まとめ：講義の振り返り | ・模擬テスト | ・本試験に向けての準備 |
| 評価方法 |
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| 期末に実施する筆記試験（５０％）と受講態度（５０％）で評価する。 |
| 教科書 |
| 毎回プリントを配布して使用する。 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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