徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    マクロ経済学ベイシック��

科目番号75056担当教員名廣江　満郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2
授業概要
　私たち国民生活を左右する一国済の大きさ（規模：国民総生産GNP、国内総生産GDP、国民所得IN等）は、大きく４つの経済部門（家計、企業、政府、海外）から構成される。本講は、これら４つの経済部門の経済活動がどのように関係して一国経済の大きさが決定されるのかの問いかけに対して、マクロ的な視点から考察・分析するものである。したがって、上記問題に対する考察・分析に必要な基礎的な知識と分析方法を理解し、修得することを目的とする。
到達目標
　　　　本講は、次の３つを到達目標とする。（１）マクロ経済分析に必要な基礎知識を理解し、修得する。（２）分析ツールであるマクロ経済モデル（ベイシック・モデル）の特徴を理解し、それに基づいて経済の仕組みが説明できる。（３）上記マクロ経済モデルを使用して経済の動向について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】　　　経済学（マクロ経済学）と経済問題　　　　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【2】　　　マクロ済学とミクロ経済学（分析方法の違いと両者の関係と必要性）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【3】　　　経済循環と国民所得、国民総生産、国内総生産（経済のマクロ的測定方法）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【4】　　　流れとしての国民経済　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【5】　　　流れの大きさを測る（国民所得勘定）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【6】　　　フローとストック（所得、消費、貯蓄、投資と資産）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【7】　　　物価（名目と実質）と国民経済　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【8】　　　国民所得の決定理論１（総需要と総供給）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【9】　　　国民所得の決定理論２（消費と投資）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【10】　　　国民所得の決定理論３（45度線法による所得決定メカニズム）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【11】　　　国民所得の決定理論４（乗数と乗数過程）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【12】　　　国民所得の決定理論５（輸出・輸入、政府の経済活動）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【13】　　　マクロ的視点からの日本経済の分析�機聞駝雲験茵�企業・産業）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【14】　　　マクロ的視点からの日本経済の分析�供丙眄�・金融、対外経済取引関係）　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
【15】　　　マクロ経済学ベイシック�気料躋�　　　講義事前に配布する講義資料に基づき予習をしておく。
評価方法
　　　　定期試験100%
教科書
　　　　　なし（適宜、授業時に講義資料を配布する）
参考図書
　　　　N.G.マンキュウ『マンキュウ経済学�競泪�ロ編（第２版）』東洋経済新報社
備考
　　　　　　新聞に掲載されている経済記事や主要な経済誌等に目を通すなどして、日本を含む世界経済で生起している出来事・問題に関心をもつようにしてください。授業でマクロ的視点から、それらの問題についてもアプローチしたいと考えている。