徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    高齢社会論 Aged Society

科目番号84982担当教員名松本　哲人単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
人口の高齢化は経済、社会の動きや国民生活の上にいろいろな影響を及ぼしており、高齢者と家族､介護を巡る問題､産業、市場の変化､社会保障制度のあり方など高齢社会についての様々な問題が現状において山積している。本講義では、それらの問題を「保守的自由主義」の観点から考え、制度設計の方法等について論じる。
到達目標
�々睥霄匆颪隆靄榲�な事柄について理解することができる。
�⊆�分の言葉で高齢社会を保守的自由主義の観点から説明できる
�９睥霄匆颪鬚瓩阿詬諭垢塀�問題ならびにそれに対する対応策等を文章として表現できる。
�な歇蘚�自由主義の観点から高齢社会をめぐる問題を批判的に考察することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義高齢社会に関する新聞記事や雑誌記事を読み、自分の言葉でまとめ論評する。
【2】イントロダクション（１）：高齢社会とは講義高齢社会に関する新聞記事や雑誌記事を読み、自分の言葉でまとめ論評する。
【3】イントロダクション（２）：高齢社会の問題（１）講義高齢社会に関する新聞記事や雑誌記事を読み、自分の言葉でまとめ論評する。
【4】イントロダクション（３）：高齢社会の問題（２）講義教科書(3-15頁）を読んで予習する。
【5】現代世界と保守的自由主義（１）講義今回の講義の復習ならびに教科書(15−24頁）を読んで予習する。
【6】現代世界と保守的自由主義（２）講義今回の講義の復習ならびに教科書(29-45頁)を読んで予習する。
【7】義務なき選択の自由の帰結講義今回の講義の復習ならびに教科書(45-53頁)を読んで予習する。
【8】家族変貌と学校選択論争講義今回の講義の復習ならびに教科書(61-76頁)を読んで予習する。
【9】経済を支える考え方とは講義今回の講義の復習ならびに教科書(76-81頁)を読んで予習する。
【10】公教育制度を考える講義今回の講義の復習ならびに教科書(87-105頁)を読んで予習する。
【11】経済発展と農工バランス論講義今回の講義の復習ならびに教科書(105-110頁)を読んで予習する。
【12】ＴＰＰと農工バランス論講義今回の講義の復習ならびに教科書(179-191頁)を読んで予習する。
【13】イングランドと日本講義今回の講義の復習ならびに教科書(191-203頁)を読んで予習する。
【14】グローバル化がもたらすものは何か？講義今回の講義の復習。
【15】講義のまとめ講義講義の総復習。
評価方法
中間試験(40%)ならびに期末試験(60%)により評価する。
教科書
佐藤光・中澤信彦（編）『保守的自由主義の可能性』（ナカニシヤ出版、2015年）
参考図書
適宜紹介する。
備考
本学の規定により授業時数の３分の２以上の出席がない場合、期末試験を受けることはできない。
また、私語等の講義を妨害する行為については、いかなる理由があろうとも、期末テストの採点対象外とする。
大学設置基準第21条2項は、「一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成すること」と定めており、本講義も講義時間も含めて90時間の学修により二単位を認定する。
よって、本講義においては、90分（1.5時間）講義×15回＝22.5時間および自主学修67.5時間（1週あたり4.5時間）の学修によって二単位を認定することになる。
就職活動を理由として欠席する場合でも、上述の大学設置基準は国による統一ルールであるため、同様の規則を適用し、講義時間＋自主学習時間を超えた学習成果を提示できない場合は単位を認定することはできない。

オフィスアワー：毎週火曜日昼休みおよび３講時個人研究室にて
なお、オフィスアワー以外の面会に関しては、事前に必ずメール等を通して連絡すること。