徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎総合演習A

科目番号85029担当教員名青野 透単位1単位
科目群一般必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
学部の学位授与方針に基づき、演習という方法を用いて、主として法学の「知識の中核をなす原則的な知織」の内容を対象として、受講生一人一人が主体的に学ぶ場とする。受講生には、研究テーマ設定、アプローチについて、教員の提供するヒントに基づき、試行錯誤にて、自らの頭で考えることを求める。ペアワークを基本にアクティブラーニングを行う。
到達目標
(1)知識 法に関する「原則的な知織」の主要な事項を十分に理解している (2)技能 法に関する他の人の意見を書物や論文や新聞記事から広く読み解き、自分の考えを他の受講生に理解されるよう表現することができる (3)姿勢 現代社会の諸問題において、その解決に法がどのように機能しうるかについて、具体的な事例ごとに考えることができる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】法について学ぶ意義について 図書館提供情報検索の使い方について教員と受講生の相互の考えを確認する 図書館提供情報検索を実際に使ってみる教員・受講生の意見交換
【2】教員が法的解決を試みようとした社会問題について 講生の意見発表と教員との質疑応答関連する新聞記事・図書館資料を読むこと
図書館提供情報検索を活用すること
【3】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 1回目受講生の意見発表と教員との質疑応答関連する新聞記事・図書館資料を読むこと
図書館提供情報検索を活用すること
【4】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 2回目受講生の意見発表と教員との質疑応答関連する新聞記事・図書館資料を読むこと
図書館提供情報検索を活用すること
【5】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 3回目受講生の意見発表と教員との質疑応答関連する新聞記事・図書館資料を読むこと
図書館提供情報検索を活用すること
【6】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 新聞記事から 1回目受講生の意見発表と教員との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【7】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 新聞記事から 2回目受講生の意見発表と教員との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【8】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 新聞記事から 3回目受講生の意見発表と教員との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【9】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 文献研究から 1回目受講生の意見発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【10】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 文献研究から 2回目受講生の意見発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【11】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について 文献研究から 3回目受講生の意見発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、他の受講生の発表テーマも含めて、関連する新聞記事、資料を読む
【12】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について まとめ 1回目受講生の研究成果発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、関連する新聞記事、資料をまとめ、プレゼン準備を行う
【13】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について まとめ 2回目受講生の研究成果発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、関連する新聞記事、資料をまとめ、プレゼン準備を行う
【14】受講生が関心を抱いている社会問題と法との関係について まとめ 3回目受講生の研究成果発表と教員・他の受講生との質疑応答図書館提供情報検索を活用し、関連する新聞記事、資料をまとめ、プレゼン準備を行う
【15】法的観点からの政策研究についての受講生の考え 受講生の考えの発表と教員・他の受講生との質疑応答14回を振り返り、発表準備を行う
評価方法
15回全体を通しての質問・調査・発表:40%、12回〜14回に予定している「まとめ」のプレゼン:60%。到達目標の、(1)知識 (2)技能 (3)姿勢のそれぞれについて、ルーブリックにもとづき、自己評価、他の受講生による評価、および教員による評価を行います。
教科書
松井茂記 『はじめての法律学 -- HとJの物語 』 第四版(有斐閣)です。前期必修科目「法の原理」でも教科書として使います。
参考図書
青野透他共著『日本国憲法―主権・人権・平和』ミネルヴァ書房、2010年と、青野透他共著『デモクラシーと憲法』ミネルヴァ書房、1999年です。購入する必要はありません。希望者には青野研究室にて貸与します。
備考
徳島文理大学でしかできない授業として、図書館に届く全国の地方新聞を読むことを、毎回の授業外学習の課題とします。オフィスアワーは、23号館9階23903青野研究室にて、毎週金曜日14時50分〜16時20分です。