徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    公共・法政策論演習��

科目番号10006担当教員名青野　透単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次２年
授業概要
｢公共・法政策論｣でおこなった理論的考察を踏まえ、履修者が研究を予定している｢公共政策｣｢法制策｣上の具体的問題について、理論的側面から位置づけを明確にする。その後、既存の法解釈学、行政学の思考方式でなく、総合政策学で扱われる各基礎的学問分野を統合し、独自の解決策を見出す。演習は、主に｢受講生による報告｣と｢担当者を交えた討論｣によって進め、修士論文執筆に向け演習を進めていく。なお、授業計画は受講生の研究課題を踏まえ、随時改訂を加えることとする。
到達目標
１．現代社会における課題のうち、医療問題又は障害者の人権問題について法による解決の視点から取り組むことができる。
２．先行研究を読みこれまで明らかにされてきた事柄について述べることができる。
３．テーマに関する資料を収集し分析できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】公共・法政策を概観する講義｢公共・法政策論｣の内容を復習する
【2】医療問題（または障害者の人権問題）の歴史と国際的状況講義と質疑応答医療問題（または障害者の人権問題）について、図書館提供情報検索を用いて予習する
【3】日本の医療問題（または障害者の人権問題）の国内の歴史講義と質疑応答医療問題（または障害者の人権問題）について、図書館提供情報検索を用いて予習する
【4】日本の医療問題（または障害者の人権問題）と法律講義と質疑応答医療問題（または障害者の人権問題）について、図書館提供情報検索を用いて予習する
【5】日本の医療問題（または障害者の人権問題）と政策講義と質疑応答自らの研究テーマについての報告を準備する
【6】日本の医療問題（または障害者の人権問題）の課題講義と質疑応答自らの研究テーマについての報告を準備する
【7】研究テーマの設定と明確化（１）受講生の報告と質疑応答自らの報告・他の院生の報告を振り返る
【8】研究テーマの設定と明確化（２）受講生の報告と質疑応答先行研究の報告を準備する
【9】研究テーマの設定と明確化（３）受講生の報告と質疑応答先行研究の報告を準備する
【10】先行研究の講読（１）受講生の報告と質疑応答先行研究の報告を準備する
【11】先行研究の講読（２）受講生の報告と質疑応答自分の、そして他の院生の先行研究の報告を振り返る
【12】先行研究の講読（３)受講生の報告と質疑応答自分の、そして他の院生の先行研究の報告を振り返る
【13】テーマに沿ったデータ収集（１）受講生の報告と質疑応答自分の、そして他の院生の先行研究の報告を振り返る
【14】テーマに沿ったデータ収集（２)受講生の報告と質疑応答自分の、そして他の院生の先行研究の報告を振り返る
【15】テーマに沿ったデータ収集（３） 受講生の報告と質疑応答自分の、そして他の院生の先行研究の報告を振り返る
評価方法
授業中の質疑応答（３０％）と提出されたレポート（７０％）により、授業の到達目標について、理解度及び説明内容に関するルーブリックに基づく評価をおこなう。なお、レポートは、受講生の人数を勘案し、授業中の口頭報告により代替することもある。
教科書
特に指定しない。各回のテーマにより、担当教員執筆論文を中心に適宜、論文を提示する。
参考図書
平井宜雄『法政策学』有斐閣、1987年
備考
オフィスアワーは、火曜日18時10分〜19時40分を原則とするが、この時間帯について授業等がある院生に対しては、随時対応する。